自転車コンポーネントの世界最大シェアを誇るshimanoのトップグレード、Dura-Ace。誰しも憧れるこのコンポ、もし組み替えるなら、費用はいくら?実際どんな変化が?そもそもデュラエースのすごさって…?
そんな「デュラエースへのアップグレード」に関するあらゆる疑問を、現役のプロメカニックにとことん聞いてみた。データだけではわからない、リアルな情報はきっと大いに参考になるはずだ。

デュラエースを使うということ


デュラエースを使うということ
デュラエース、それはロード乗りにとって一度は使ってみたいと思う最高峰だ。1972年にデビューし、以降モデルチェンジを繰り返し、2016年に現行モデルとしては最新のR9100をリリース。2009年には世界初の電動式(Di2)を発表し、自転車コンポーネントに新たな風を吹き込んだ。


shimanoコンポーネントについてはこちらの記事も
→「SHIMANO(シマノ)コンポーネント|自分に適しているコンポーネントとは!?
→「進化しすぎ! フルモデルチェンジしたシマノのコンポーネント「105」について知っておくべきことすべて

デュラエースへ交換|現役メカニックによるQ&A


実際にコンポを替えたいと思ってもリアルな情報はなかなか集まりにくい。ここはプロに聞くのが一番。
今回は現役のプロメカニックでもある大場忠徳氏によるQ&A解説をご覧いただこう。デュラエースにアップデートすると一体何がどう変わるのか。ユーザーと直にやり取りしているからこそわかる生の情報満載でお届けする。

(C)Tadanori Ohba

(C)Tadanori Ohba



大場忠徳
愛知県の自転車店「サイクルアシストオオバ」の店長。
自転車関連会社で営業、企画職を経て、サイクルアシストオオバを開業。販売や修理以外にも、メカニックとしてのイベント参加、講習会講師などその活躍は多岐にわたる。
「ツール・ド・おきなわ」のオフィシャルメカニック歴は10年以上。

コンポを交換=トータル性能のアップ


——そもそもコンポーネントのアップグレードは何が目的でしょうか?スピードアップ? 変速など操作性?

「最終的にはスピードアップにつながるのでしょうが、それよりももっと具体的な目的でアップグレードを提案することが多いです。何よりも性能アップが目的でしょう。シフトタッチ、ブレーキング性能、剛性感……そういったトータル性能が格段にアップします」

「また、性能には関係ありませんが、仕上げの美しさもありますね。ヒルクライムなどを目指すライダーにとって軽量化も外せません。あとは趣味の世界ですから、所有感や満足度を満たされたい、という気持ちもありますね」

105、アルテグラ → デュラエースへの組み換え


当然、最上位グレードへの交換となると、現在のコンポとの性能差がどれだけ感じられるかは気になるところだろう。
全体的な変化のイメージと、各パーツで感じられる効果性能に関して聞いてみよう。

デュラエースに乗せ換えたときの変化


——軽量化など重量面での変化はどのように感じられますか?

「当然、105やアルテグラなど下位グレードよりも軽く、フルコンポでしたらかなりの軽量化になります。スプロケットはかなり軽量ですが、ホイールの回転中心部のため体感はできません。一方、STIレバーはハンドル上に取り付けられるパーツですので、操作性の良さと相まって軽さを体感できます

「フルコンポによるトータルな軽量化は、当然バイク全体の重量の軽量化に直結しますので、ヒルクライムなど軽さが走りに繫がる用途には、その恩恵を最大限に受けられるでしょう」

——動作性能や精度、耐久性、剛性など、デュラエースの特筆すべきポイントは?

「どのパーツも軽く、耐久性もあり、剛性感もあります。ただ、レバーやブレーキなど、各パーツによって違いの感じ方に差があります」

——なるほど、ではSTIレバーはどうでしょうか。

「これは違いを感じやすいパーツです。言い換えれば対費用効果の大きなパーツです。手が直接触れるパーツですし、軽さも体感しやすい。そして何と言ってもシフティング、ブレーキングともに、レバータッチがとても軽くてスムーズ。ブレーキングに関しては、下りなどでレバーを握り込んでも〝よれない〟ので、安心して握り込めます。ブレーキキャリパーもデュラエースにすれば、さらにその安心感は増大します」

——ではブレーキキャリパー単体で見るとどうでしょう。

「こちらは軽さよりも、剛性感を含めたブレーキング性能が他グレードと比べて圧倒的に違います。STIレバーと並んで対費用効果の高いパーツですね。パワフルでストッピングパワーが強く、ググっと効いてくれます。女性にこそ使っていただきたいパーツです。例えば105グレードで組んだ女性用ロードバイクでも、ブレーキだけでもデュラエースを使っていただきたいです」

——クランクはどうですか?

「こちらは何と言っても圧倒的な剛性感でしょう。人によっては感じにくいかもしれませんが、パワフルな人ほどメリットを感じるパーツです。そして、他グレードよりも、歯数やクランクの長さといったバリエーションが多いのも特徴です」

「その他デュラエースのパーツ類も、もちろん耐久性があり軽いです」

——ありがとうございます。では、たとえばコントロール性能を重視したとき、一番メリットを体感できるパーツがありますか?

「STIレバーとブレーキキャリパーですね。軽くてしっかりとしたレバータッチと、圧倒的にパワフルで制動力の高いブレーキキャリパーのマッチングは最高です。ライバルメーカーのカンパニョーロのブレーキが、ロックしにくい〝じんわり〟効くコントロール性重視なのに対し、デュラエースは〝ガツンと〟効く制動力重視タイプと言えるかもしれません。どちらが正しいということはなく、乗り方や好み次第です」

バイクやホイールとの互換性


——自分のバイクには載せられるか確認すべきですか?

「ロードバイクのフレームであれば、大抵のバイクには取り付け可能ですが、あまり安価なフレームの場合はやはり釣り合いが取れないと思います。例えばフレーム強度が十分でないと、ブレーキのパワーに対してフレームが負けてしまい、たわんで下りなどでブルブル震えるようなノッキング現象を起こす場合があります」

——こ、怖い!高速ダウンヒルを想像するとゾッとしますね。

「同じく安価なフレームですと、フレームの精度が悪く、緻密なデュラエースの変速性能を引き出すことができません。具体的には、フレームのリヤエンド(リヤディレイラー取り付け部)の精度が甘いと、変速性が悪くなります。デュラエースのリヤディレイラーはベアリングプーリーを採用しており、ガタや狂いの少ない精密な作りになっているので、フレーム側の精度が悪いとうまく作動しません」

——上位コンポゆえに安価なフレームでは性能を発揮できないわけですね。ではホイールとのマッチングなどあるのでしょうか?

「デュラエースはリヤ11速ですから、当然ながら10速ホイールには取り付けられません。一部のメーカーからは、10速ホイールに取り付けられる11速スプロケットが販売されていますが」

アルテグラ・105とデュラエースMIXについて


——アルテグラや105とデュラエースのMIXなどはできますか? MIXを選択する人の理由とはどのようなものでしょうか?

「現行世代のモデル間であれば基本的にMIX可能です。MIXを選択する理由は、やはり費用面でしょうね。限られた予算の中で憧れのデュラエースを装着したい! という願いをかなえてくれるのがMIXアッセンブルというわけです」

——MIXする際、デュラエースに換えるべきおすすめパーツ、逆に下位グレードでも良いパーツなどありますか?

「STIやブレーキはデュラエースにする効果は大きいですか、スプロケットやチェーンなどは、さほど大きな違いはありませんので、アルテグラや105でもいいかもしれませんね」

デュラエース交換にかかる費用


——コンポ交換の料金内訳はどうなりますか?

「コンポ自体の費用については、ホイールやペダルを別にしてもシマノの税別定価ベースで20万円オーバーとなり、セカンドグレードのアルテグラの倍以上の価格です。そこに工賃が加わりますが、工賃はお店によっても、フレームの構造によっても違います。例えばケーブル類がフル内蔵されたフレームの場合は、より組み換え作業が複雑になるため、工賃も高めになる場合が多いです。」

——工賃にかかる費用の目安を教えて頂けますか?

「フルコンポを組み付けた場合で、ざっくりな工賃はだいたい15,000円から25,000円くらいではないでしょうか。お店によって価格幅があると思いますが、ここで大切なのは工賃の高い安いではありません。自分のリクエストをきちんと聞き入れ、それを具現化してくれるかどうか、今後のメンテナンスも含め末永くお付き合いできるお店かどうか、そういったことを踏まえてオーダーして欲しいです。」

——なるほど、必ずしも「費用が安い=最良」ではないわけですね。

「メカニックは言わば自転車のお医者さんです。自分との相性を見極めたうえでお世話になる人(お店)を選べば、多少の工賃の高低なんて大きな問題ではないと思います。」

——今後の付き合いなど長い目で見ると、費用より優先すべきは「自分との相性」なんですね。

「それから費用面で、コンポ以外にもバーテープが必要なのをお忘れなく。テープは組み換え時に剥がしてしまいますからね。」

メンテナンスや維持費用の変化はある?


——105(それより下位グレード)から載せ換えた場合、メンテナンス面で気をつけることや、維持費用で大きく変わることはありますか?

「メンテナンス面で特に変わることはありません。基本はどのグレードでも同じです。維持費用に関わるのは消耗部品ですが、ブレーキシューのゴム部分は実はデュラエースもアルテグラも105も同じです。チェーンに関しては大きく費用が変わりますが、さほど性能差が出ないパーツなので、アルテグラや105でも良いかもしれません」

「ケーブル類もデュラエース・グレードは高いです。ポリマーコートと呼ばれる処理を施したケーブルを採用しています。価格の高さ、そしてポリマーコートが剥がれると、それがカスとなって目詰まりを起こすことがあるため、私は105グレードのオプティスリックケーブルをおすすめしています」

Di2(電動)R9150のメリット、費用は?



——電動コンポのメリットはどのような点でしょうか?

「メリットは何と言ってもボタンをワンタッチするだけで変速する、その簡単さです。ボタンを押すだけなので力も必要ありませんし。レバー操作の加減も必要ありません。特にフロントは機械式だとある程度の力が必要ですが、電動式ならあっさりと変速できます

「それからトリム操作(リヤとのチェーンラインに合わせてフロントディレイラーの位置を微調節する操作)の必要もなく、オートマティックにトリム調整されます。操作が苦手で力の弱い女性にこそ使っていただきたいですね」

*電動式コンポーネント(Di2)

▲公式カタログもこのとおり。女性にも自信をもっておすすめできる


——逆に、電動ならではのデメリットは?

「当然ながらバッテリー切れを起こすと作動しなくなります。また、コードの断線や差し込み口から抜けたりしても作動しなくなります」

——選ぶ際の基準、機械式と電動それぞれに適した乗り方はありますか?

「基準とか適した乗り方とかはありませんが、力の弱い女性にこそおすすめしたいですね。もちろん、レースなどで成績を上げたい本格ライダーにもおすすめです。ロングライド派の方で疲労を少しでも抑えたいライドにもいいですね。」

——電動ならではの注意点がありますか?

「バッテリー切れを起こす前に充電をする必要があります。また、疲れてくると「どっちのボタンを押すとどっちに動く?」というのが一瞬わからなくなる時があります。落ち着いて、ボタンの押し間違いのないようにしないといけませんね」

——Di2と機械式の価格差(工賃の差)はありますか?

「これは何とも言えないですね。お店によって違うと思いますが、私のところでは電動だからといって特別、機械式と工賃差は出ませんね」

最新のデュラエース|R9100・R9150


——進化のポイント、またそれによるメリットは?

「より軽く、より強くはもちろん、大きな変化はリヤディレイラーですね。シャドーディレイラーというMTBの世界で浸透しているタイプのリヤディレイラーです(現在はアルテグラや105も採用)。横への出っ張りが極めて少ない構造になっているので、万が一の落車などでも出っ張りが少ない分だけリヤディレイラーが地面などに当たって変形してしまうトラブルを軽減しています。また、クランクにペダリングパワーを測定できるパワーメーター付きバージョンが初めてラインナップされました」

デュラエースのスペック


デュラエースへ交換したときのイメージはついただろうか?ここからはデュラエースの各パーツに分けてスペック面を確認していこう。

コンポーネントセット|R9100



サイクリング・テクノロジーにおける数十年に渡る経験とノウハウの蓄積が、美しくて進化したデザインに集約。洗練され、パワフルで高効率……すべてはサイエンスを通じた進化の証だ。ひとつひとつ、すべてのパーツに最新のテクノロジーと改善を投入。コンポーネント一体となって、真に優れ、すべてにおいて最高にバランスのとれたトータルシステムを実現している。より良い効率を求め、すべてのパフォーマンスを向上しているのがデュラエース R9100系だ。

STIレバー


ST-R9100-R

▲ST-R9100-R


より短いレバーストローク、拡大されたリーチ調節範囲とレバー位置の微調整が可能となっている。さらにあらゆる状況下でも迅速で直感的なシフティングとブレーキングが行なえ、より軽いフロントシフト操作を実現。また、ブラケットカバー素材やグリップの安定を高める形状など、エルゴノミクスに基づいた進化が投入されている。

価格:54,226円(左右セット/税抜)
重量:365g(ペア)
価格:75,184円(油圧式ディスクブレーキ用・左右セット/税抜)
重量:505g(ペア)

フロント/リアブレーキ


▲BR-R9110-RS

▲BR-R9110-RS


まず油圧式ディスクブレーキだが、ローターの温度をいかに抑えるかが課題だった。あらゆる状況下で、より安定したブレーキ・パフォーマンスを実現するには、表面積を拡大し、放熱性能を高めたアイステクノロジー・フリーザローターが絶大な効果を発揮する。急で連続する下りも、灼熱のアスファルトでも、安定した制動をもたらす。

次にデュアルピボット・ブレーキキャリパーだが、剛性と制動力のベストバランスにより、ライディング時の安心と安定性を提供。ブレーキアーム間のギャップを最小限に設計し、流れるようなデザインを実現している。また、ツールのアクセスが容易で、ホイール交換も素早く行なえるため、セットアップはシンプルでイージーメンテナンスだ。

ダイレクトマウント・ブレーキキャリパーもトータルな制動性能を向上させている。より幅広なタイヤ(28Cまで)に対応するクリアランスで、悪路でのライドもさらに快適に走れる。スムーズで軽い操作のための、直感的なブレーキ制御が可能だ。

価格:15,107円(ディスクブレーキ・フロント/税抜)
   14,776円(ディスクブレーキ・リア/税抜)
重量:255g(前後セット)

価格:37,677円(デュアルピボット前後セット/税抜)
重量:326g(前後)

価格:19,757円(ダイレクトマウント・フロント用/税抜)
重量:150g

価格:19,283円(ダイレクトマウント・リアチェーンステー用/税抜)
重量:139g

価格:19,757円(ダイレクトマウント・リアシートステー用/税抜)
重量:148g

フロント/リアディレイラー


▲RD-R9100-SS

▲RD-R9100-SS


11速リア・ディレイラーは、低摩擦ポリマーコートされたケーブルを採用し、より軽量で迅速に操作を実現するよう再設計されている。変速性能の向上に加え、転倒や接触などのトラブル時にフレームへのダメージを最小限に抑えるため、ロープロファイル設計のシマノ・シャドーRDデザインを採用。フロントディレイラーは様々なケーブルルーティングのフレームや、フルアウターにも対応する。自然なレバーストロークで、さらにライトアクション、直感的な変速操作を実現。イージーセッティングシステムを搭載し、組付時のセッティングツールも不要だ。さらにアジャスター機能も加わり、ケーブルアジャスターが不要となった。

価格:12,738円(フロントディレイラー・バンドタイプ34.9mm/税抜)
重量:85g
価格:12,852円(フロントディレイラー・バンドタイプ31.8mm/税抜)
重量:85g
価格:11,787円(直付/税抜)
重量:70g
価格:22,652円(リアディレイラー/税抜)
重量:158g

クランク


FC-R9100

▲FC-R9100


R9100系のクランクセットは、最適化された究極のパワートランスファーを達成。ワイドなホローテックIIアームと、独自の非対称4アームスパイダー構造、さらに強化されたアウターギアによる最高の剛性と軽さは、新たなベンチマークだ。またR9100-Pはパワーメーター仕様となり、クランクとの一体型デザインが最大の特徴だ。4アームスパイダー構造はそのままに、クランクアームに「ひずみゲージ」を配置。ライダーのパフォーマンスを向上させる極めて正確なデータを、ブルートゥースおよびANT通信により収集・分析する「頭脳」として機能する。

価格:58,779円(50×34T/税抜)
重量:609g
価格:58,779円(52×36T/税抜)
重量:N.A.
価格:58,779円(53×39T/税抜)
重量:621g
価格:61,151円(54×42T/税抜)
重量:N.A.
価格:61,151円(55×42T/税抜)
重量:N.A.

スプロケット


CS-R9100

▲CS-R9100


ライダーチューン、あらゆるライディングに対応する豊富な歯数構成。ローギア5枚がチタン製の軽量設計だ。さらにワイドレシオな11-30Tを新たにラインアップ。様々な状況で素早く、正確かつスムーズな変速性能を発揮する。

価格:25,259円~27,393円(歯数構成で変動/税抜)
重量:175g~211g

電動式コンポーネント(Di2)|R9150


shimano デュラエース Di2 duraace
2017年に発表された第三世代となる電動コンポーネント。旧型と異なる点は、まずリアディレイラー。モーター部がスリム化し、材質の変更などもあり20gほど軽くなっている。形状はシャドータイプとなり、最大ローギアが30Tに対応。フロントディレイラーもロー側アジャストボルトがなくなり、軽量化が図られている。クランクアームも太くなり、ペダルを踏んだときのダイレクト感がより強力になった。

またシンクロシフトを導入。リアの変速時、設定したギア比のところでフロントが自動的に変速するシステムだ。同時にセミシンクロシフトも採用。フロント変速に連動してリアが変速する構造となっている。上記したR9100系同様、高額なコンポーネントだ。しかし一度乗れば、シフトチェンジのストレス・フリーな機能の虜となるだろう。

デュアルコントロールレバー


デュアルコントロールレバー
R9100シリーズのDi2デュアルコントロールレバーは、より快適なグリップ形状、アジャスト可能なレバー位置など、高度にバランスのとれたエルゴノミック設計。より明確なクリック感が、様々なライディングシーンにおいても確実なシフティングを実現する。

また、シンクロナイズド・シフティングが重要だ。シンクロモードではひとつのシフターで前後のディレイラーを制御することが可能。フロントディレイラーがリアディレイラーの位置を検知し、ベストなチェーンラインとなるよう、もっとも効率の良いギアに自動的にシフトする。これによりフロントシフティングやトリム操作が不要となり、ライディングへの集中力を高めることが可能だ。セミ・シンクロモードでは、フロントディレイラーの手動シフトに合わせて、リアディレイラーが自動的にリカバリー変速を行ない、急激なギア比の変化によるストレスを軽減する。

価格:67,522円(左右セット/税抜)
重量:230g(ペア)
価格:88,314円(油圧式ディスクブレーキ用・左右セット/税抜)
重量:360g(ペア)

ホイール


最後にデュラエースのホイール群を紹介しておこう。



C60シリーズ


WH-R9170-C60-TU-R12

▲WH-R9170-C60-TU-R12


フルカーボン、カーボン/アルミコンポジットのホイールセットがあり、タイプによりリムブレーキバージョンとディスクブレーキバージョンの2タイプを用意(ディスクブレーキはフルカーボンのみ)。ワイドフランジハブとオプトバルスポークシステムにより剛性を高め、高次元のエアロダイナミクスを実現する。リムハイトは60mm。

価格:316,315円(チューブラー前後セット/税抜)
重量:1.496g
価格:218,186円(クリンチャー前後セット/税抜)
重量:1.851g
価格:147,818円(ディスクブレーキ用フロント/税抜)
重量:671g
価格:173,247円(ディスクブレーキ用リア/税抜)
重量:829g

C40シリーズ


WH-R9170-C40-TU-R12

▲WH-R9170-C40-TU-R12


軽量な当シリーズは、リムブレーキバージョンとディスクブレーキバージョンの両方を取り揃えた究極のオールラウンダー。リムハイト40mmのカーボン、アルミ/カーボンラミネートホイールで、快適な走行性能を維持しながら、エアロダイナミクスの向上と剛性を強化。ブレーキング、ハンドリングと加速にも優れている。

価格:318,423円(チューブラー前後セット/税抜)
重量:1.384g
価格:209,594円(クリンチャー前後セット/税抜)
重量:1.508g
価格:149,248円(ディスクブレーキ用フロント・チューブラー/税抜)
重量:626g
価格:174,908円(ディスクブレーキ用リア・チューブラー/税抜)
重量:774g
価格:120,265円(ディスクブレーキ用フロント・チューブレス/税抜)
重量:721g
価格:140,884円(ディスクブレーキ用リア・チューブレス/税抜)
重量:865g

C24シリーズ


WH-R9100-C24-CL-R

▲WH-R9100-C24-CL-R


リムハイト24mmのカーボンラミネートホイール。より速くスムーズ、かつレスポンスの良いライディングを実現する。特にヒルクライムで真価を発揮。さらにホイールの剛性が向上し、効率的な駆動性能を誇る(クリンチャーのみ)。

価格:152,317円(クリンチャー前後セット/税抜)

shimanoホイールについて詳しく知りたいならこちら
→「SHIMANOホイール徹底解説|アルテグラグレードWH-RS500が脱初心者への最適解!?

まとめると


常に「革新」を求められるコンポーネント。それがデュラエースだ。現在最新のR9100系は「システムエンジニアリングの究極クリエーション」と呼ばれている。最高位のシステム工学を用い、各々のパーツが他のパーツの品質を無比の性能レベルへと高めているコンポーネントである。すべてはバランスのなせる技。ライドのパワー入力による出力の最大化を目指し、至上のシステムが達成されている。軽々しく「究極」や「至上」という言葉を使いたくない。しかし、デュラエースにはその言葉がよく似合うだろう。

Photos (C)SHIMANO

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