2020年おすすめクロスバイクとフラットバーロード20選
クロスバイクは、通勤通学や軽めのフィットネスに最適なスポーツバイク。ドロップハンドルが特徴のロードバイクにはスピードという点では敵いませんが、日々の移動手段としては優秀な自転車です。
ロングセラーモデルから新作モデルまでを含めた2020年おすすめのクロスバイクを見ていきましょう。
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目次
クロスバイクの特徴
少し乱暴ですが、クロスバイクを一言で表すと「使い勝手のいいスポーツバイク」です。ロードバイクのように速く走ったり、マウンテンバイクのように未舗装路を走ったりすることには適しませんが、ショッピングから、通勤・通学、フィットネス、サイクリングまで、使えるシーンの範囲が非常に広いのが特徴です。
もう少し具体的に説明すると、
- ロードバイクほど前傾姿勢にならないため、楽な姿勢で乗ることができる。
- 握りやすいフラットハンドルで幅も広いため、安定した走行ができる。
- タイヤサイズが太めなため、クッション性が高く乗り心地がいい。
- 荷台やカゴを取り付けることができるため、街乗りや買い物に便利。
といったところ。
おすすめの価格帯は、5万~10万です。実際、各メーカーの人気モデルはこの価格帯。中には、20万円を超えるようなロードバイク顔負けの性能を誇るモデルもありますし、一方で、定価3万円以下で売っている ”なんちゃってクロスバイク” もありますが、クロスバイクとしてのコストパフォーマンスに優れるのは、やはり5万〜10万円でしょう。
素材やコンポーネントについて、より詳しく知りたい方はこちら。
2020年の注目点は!?
クロスバイクにおける2020年モデルの最大の注目点はズバリ、エントリーモデルを含めてディスクブレーキ搭載車が増えたことです。ディスクブレーキ化はロードバイクにも見られる傾向ですが、クロスバイクも例外ではありません。天候にも左右されにくく、常に安定した制動力を発揮するディスクブレーキは安全性がアップするため、スポーツバイク初心者の方にこそ選んでいただきたいもの。
よりクリーンなルックス、そして全ラインアップがディスクブレーキ化を果たした新型FXが登場。
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— トレックジャパン (@TREKJapan) 31 Μαΐου 2019
▲トレックの人気クロスバイク「FX」シリーズは2020年モデルから全てディスクブレーキモデルとなった
初めてのスポーツバイクを楽しみたい方に
通勤・通学用や手軽なフィットネス、普段使いを軽快なクロスバイクにしてみたい方向けに、クロスバイク初心者にやさしい6万円台までの価格帯でご紹介します。
KhodaaBloom (コーダーブルーム) RAIL 700
軽量クロスバイクの代名詞とも言えるコーダーブルームのRAIL(レイル)シリーズのエントリーモデル。上位モデルは大きいサイズでも完成車8.1kgと、クロスバイクでは最軽量*のモデルとなっています。そして、このRAIL 700は上位モデルと同じフレームを使いながら、その他のパーツのコストを抑えてより多くの方に届く価格を実現したバイク。
もし、物足りなくなってきたらホイールを交換してみるなどして、グレードアップさせる楽しみも残っています。初期装備として、ベル・ライト・スタンドなどが付いているのも初めての一台としてはぴったりです。
*) 国内販売中のクロスバイクにおいて。(2018年9月現在)
参考価格 | ¥60,000 (税抜) |
重量 | 9.4kg(480mm) |
カラー | レッド, シルバー, ブルー, ブラック, ホワイト |
サイズ | 400, 440, 480, 540 (mm) |
LINK:Khodaa Bloom公式HP
NESTO(ネスト) LIMIT 2
抜群の走行性能を実現したクロスバイクの決定版。安田大サーカス団長安田さんが1日に200km完走したことで大きな話題となったクロスバイクでもあります。
税抜5万以下のクロスバイクではかなり珍しく、フレームサイズ480mmで10㎏を下回ります。もちろん、軽さだけはなくパーツにもこだわりが。この価格帯だと、タイヤやブレーキは有名ブランドではない場合が多いですが、LIMIT 2 はMAXXIS DETONATOR ケブラービードタイヤとSHIMANO製ブレーキを採用しており、軽快な走りと安全性を実現しています。さらに街中走行の必需品であるスタンド、ライト、ベルが付属しているのも嬉しいポイント。
参考価格 | ¥48,000 (税抜) |
重量 | 9.9kg(480mm) |
カラー | トーンブルー, ホワイト, マットブラック, カモフラージュ |
サイズ | 400, 440, 480 (mm) |
LINK:NESTO公式HP
TREK (トレック) FX 1 Disc
2020年の新型クロスバイクの中でも注目度が高いのが、フルモデルチェンジしたTREKの「FX」シリーズ。全てのモデルがディスクブレーキ仕様、さらに内蔵ケーブルとなり、機能面、ビジュアル面ともに大きな進化を果たしました。
FX 1 Disk は FXシリーズのエントリーグレード。軽量なアルミフレームで、ワイドなギア比のため、これ一台でさまざまな地形を走ることができます。荷台と泥除けが取り付けられるマウントに加え、ディスクブレーキモデルながら、専用スタンドの台座もしっかり用意。ディスクブレーキモデルでは、ブレーキ本体とスタンドが干渉してスタンドの取り付けが難しい場合があるのですが、実用性への細かな配慮はさすがTREK。通勤・通学やふだん使いのクロスバイクに最適です。
参考価格 | ¥55,000 (税抜) |
重量 | 12.9kg(L) |
カラー | Volt, Solid Charcoal |
サイズ | S, M, L, XL |
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LINK:TREK公式HP
RITEWAY(ライトウェイ)SHEPHERD
日本人のために作られた、街乗りクロスバイク。通勤通学といった毎日使うことを前提に乗り心地を重視して設計されています。たとえば量産車としては世界初のサイズ別のホイールサイズを採用し、誰が乗っても快適な乗り心地を実現しています。また、意外と乗り味に影響するタイヤは、タイヤメーカーと共同開発。軽く、快適で安全性の高い高性能なタイヤです。
快適性を優先させた作りになっているものの、走行性能も捨てていません。小さいサイズは完成車重量10kg以下と、この価格帯のクロスバイクにおいては軽量です。ストップアンドゴーが多くなりがちな街乗りでもストレスなく加速できるでしょう。
参考価格 | ¥57,800 (税抜) |
重量 | 10.3kg(26”) |
カラー | マットネイビー, マットブラック, マットダークブラックオリーブ, マットレッド, マットグレー, マットベージュ |
サイズ | 24”, 26”, 700C |
LINK:RITEWAY公式HP
MERIDA (メリダ) CROSSWAY 200-MD
CROSSWAY 200-MD は MERIDA(メリダ)の街乗り用クロスバイクCROSSWAYのフラッグシップモデル。雨の日でも安定した制動力を発揮するディスクブレーキを採用しています。MERIDA独自の製法で作られたトリプルバテッドアルミフレームに、MERIDAの純正パーツを取り付けた仕様となっており、軽快で快適性に優れた走りが期待できます。コストパフォーマンスに優れるメーカーだからこそできる、プレミアムな一台。
参考価格 | ¥61,900 (税抜) |
重量 | 11.9kg(46cm) |
カラー | SILK OCEAN BLUE, METALLIC BLACK, MATT ANTHRACITE, MATT RED |
サイズ | 38, 41, 46, 50 (cm) |
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LINK:MERIDA公式HP
GIANT (ジャイアント) ESCAPE R DROP
ジャイアントが面白いものを投入してきました。ドロップハンドル仕様のエスケープです。ドロップハンドルですが、Vブレーキであること、アップライトなフレームジオメトリからもベースは街乗りに適したクロスバイクと言えそうです。もともと走行性能に妥協がないエスケープだからこそ、乗り続けるとドロップハンドル化が頭をよぎる愛用者も多いのですが、それを最初から叶えてくれた待望モデルがESCAPE R DROP。ドロップハンドル用に設計されたフレームで、「ドロップバークロスバイク」というクロスバイクの新ジャンルと言えるでしょう。クロスバイク = フラットバーという常識は過去のものになってしまいました。
ドロップハンドルの自転車に乗ってみたいけど、リラックスした姿勢で乗りたいという方におすすめです。サブブレーキも付いているので初心者の方にも安心です。
参考価格 | ¥66,000 (税抜) |
重量 | 10.9kg(500mm) |
カラー | ブルートーン, ブラックトーン |
サイズ | 430, 465, 500 (mm) |
LINK:GIANT公式HP
BIANCHI (ビアンキ) C•Sport 2
ビアンキのクロスバイクの中でも街乗りの快適性を重視したモデルであったカメレオンテの後継として、2019年に登場したC・Sport1。そのシリーズに2020年モデルからディスクブレーキモデルである「C・Sport 2」が追加されました。Vブレーキ式であるC・Sport1とは1万円違いなのでコストパフォーマンスではC・Sport 2に軍配が上がるでしょう。
小さいサイズである43cmは、トップチューブがグッと下がったスタッガードフレームになっており、スローピング(トップチューブの傾き)角度がきつくなっており、小柄な方でもまたぎやすくなっています。
参考価格 | 69,800 (税抜) |
重量 | データなし |
カラー | CK16/Black-White Full Matt, Black/ Graph-CK16 Full Matt, White/Black-CK16 Full Glossy |
サイズ | 43, 47, 51, 55 (cm) |
LINK:Bianchi公式HP
スピードにもこだわりたい方に
クロスバイクと侮ることなかれ。ロードバイクに匹敵する走行性能をもつモデルもたくさんあります。また、スピード重視のモデルには、ロードバイクにフラットバー(フラットハンドル)を装着したフラットバーロードと呼ばれるものも。
フラットバーロードについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
世の中には、20万円を超えるようなクロスバイクも存在しますが、ここでは10万円以下のモデルを紹介します。
FELT (フェルト) Verza Speed 40
FELTのロードバイクの最新テクノロジーを取り入れたVerza Speed 40(ヴェルザスピード40)。走行性と快適性を実現したスピード重視のクロスバイクです。運動不足をスポーツバイクで解消したい、レースに出たいわけではないけどロードバイクのような疾走感を味わいたいという方におすすめ。
参考価格 | ¥59,800 (税抜) |
重量 | 11.7kg |
カラー | グロスプラチナ、グロスシャルトリューズ |
サイズ | 470, 510, 540 (mm) |
LINK:FELT公式HP
Specialized(スペシャライズド)SIRRUS SPORT
スペシャライズドのクロスバイクの定番であるSIRRUS(シラス)シリーズの中核を担うグレード。アルミフレーム+カーボンフォークの油圧ディスクブレーキ搭載と、クロスバイクに欲しいスペックが揃っているうえ、税抜7万円台と価格の面でも十分な競争力があります。MONOQLO(モノクロ)2019年4月号のクロスバイク特集にて、このモデルが1位となっていることからも間違いのない一台と言えるでしょう。
また、シラスシリーズは男女数千人分のフィッティングデータからジオメトリーを決定している点や、サドル、グリップ、ペダルにはBody Geometryプロダクトをアッセンブルしていることも大きな特徴です。
参考価格 | ¥76,000 (税抜) |
重量 | データなし |
カラー | サテンキャストバトルシップ/ハイパー/ブラックリフレクティブ, ブラッククローム/クローム, キャストブルー/ロケットレッド/ブラックリフレクティブ, グロスフローレッド/ブラック/ブラックリフレクティブ |
サイズ | S, M, L, XL |
LINK:specialized公式HP
CANNONDALE (キャノンデール) CAAD OPTIMO CLARIS FLAT BAR
CAAD OPTIMO CLARIS FLAT BAR はロードバイクであるCAAD Optimo のフレームにフラットバーを採用したモデル。フラットバーロードと呼ばれるスポーツバイクの一種です。ドロップハンドルのロードバイクのように前傾姿勢になる必要はなく、初心者の方にも扱いやすいのが特徴です。
付属のバーエンドを使えば、フラットバーながらさまざまなポジションを取ることも可能。フロントの変速はないため速度域は限定的になりますが、変速によるトラブルが激減するのは大きなメリットです。フレームとフォークは上位モデルと同様なので、走行性能については申し分ありません。
参考価格 | ¥79,000 (税抜) |
重量 | データなし |
カラー | BLACK |
サイズ | 44, 48, 51, 54, 56 (cm) |
LINK:CANNONDALE公式HP
GIANT (ジャイアント) ESCAPE RX DISC
クロスバイクの代名詞とも言えるGIANTのエスケープ。RXシリーズは、エスケープの中でもロードバイク譲りの軽量アルミを採用したスポーティーなタイプです。2019年から登場したディスクブレーキモデルは2020年でも人気の1台になること間違いなし。2020年モデルでは、フロントギアは2枚に統一されたことや、カーボンフォークは軽量フルカーボンフォークになったことなど、よりスピードを楽しめるよう進化しています。
参考価格 | ¥80,000 (税抜) |
重量 | 10.9kg(465mm) |
カラー | レッド、マットブラック |
サイズ | 430, 465, 500 (mm) |
LINK:GIANT公式HP
LOUIS GARNEAU (ルイガノ) AVIATOR 9.2
ルイガノといえば、カジュアルなスポーツバイクを連想する方も多いはず。実際、おしゃれなアーバンバイクが中心なのですが、本格的な走りを楽しめるモデルもあります。それが、このAVIATOR(アビエーター)シリーズ。AVIATORシリーズのミドルモデルになるAVIATOR 9.2は、軽量アルミフレーム+カーボン製フォークにSHIMANO製SORAの2×9段変速を装備しています。また、700x25cのタイヤが標準装備されており、ロードバイクのような軽快さを楽しめます。おしゃれな外観でシャープに走れるクロスバイクをお探しの方は注目の一台です。
参考価格 | ¥85,000 (税抜) |
重量 | 9.6kg(460mm) |
カラー | LG WHITE,LG RED,GRASS GREEN |
サイズ | 380, 420, 460, 500, 540 (mm) |
LINK:LOUIS GARNEAU公式HP
ANCHOR (アンカー) RL3 FLAT
上位モデルRL6と同じコンセプトを、手の届きやすい価格で実現したRL3。アルミ素材を使いながらカーボンロードの乗り味に近づけた、ロングライド設計のマシンです。高いコストパフォーマンスを誇るRL3 DROPをベースに、フラットバーハンドルを採用し、乗車姿勢をアップライトに調整したのが本モデル。将来的にドロップハンドルへと換装し、ロードバイクに生まれ変わらせることもできます。本格的なスポーツライドは初めて、という方に最適なモデルです。
390mmという小さいサイズも用意している点は、さすが、日本人向けの設計をしているブリヂストンアンカーです。
参考価格 | ¥76,000 (税抜) |
重量 | 9.8kg(490mm) |
カラー | オーシャンネイビー,フォレストカーキ,ストーングレー |
サイズ | 390, 440, 490, 540 (mm) |
LINK:BRIDGESTONE ANCHOR公式HP
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COLNAGO (コルナゴ) VORREI CLARIS
「最速のフラットバーロードを目指すこと」をコンセプトに開発されたバイク。フレームには軽量のアルミ素材を用い、完成車重量は10kgを切ります。
フラットバーのおかげで前傾が和らぐこと、ホイールベースが拡張されていることなどにより、ロードバイクより安定性が高まっています。走行性能と安定感を両立した最速のフラットバーロードと呼ぶに相応しい一台です。
参考価格 | ¥99,000 (税抜) |
重量 | 9.5kg |
カラー | ガンメタリック / ホワイト |
サイズ | 430S, 460S, 520S (mm) |
LINK:COLNAGO公式HP
クロモリフレームでスタイリッシュにキメたい方に
速く走る道具としての自転車ではなく、ファッションとしての自転車が欲しい!と思っている方は、クロモリフレームのクロスバイクも検討してみてはいかがでしょうか。細身のホリゾンタルフレームのもつ独特の雰囲気に惹かれる方も多く、今でも根強い人気があります。アルミやカーボンに比べて重いというデメリットはありますが、一方でクロモリの持つ振動吸収性はやさしい乗り心地で快適な走行ができると言われています。
MASI (マジィ) SPECIALE OTTO
MASI(マジィ)はイタリアの自転車ブランド。日本での認知度は低いかもしれませんが、過去には世界最高峰のロードレースであるツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアにて輝かしい成績を収めている実力派ブランドです。
SPECIALE OTTO(スぺシャーレ オット)は、ロングセラーのデイリースタイルバイクであり、伝統のクロモリフレームにフロントシングル、リア8段変速のシンプルな装備。シンプルな形状を活かしてカスタムベース車とするのもあり。個性あふれる一台に仕上げられます。前後フェンダーが装着可能なので、普段使いとしても使い勝手の良いバイクです。
参考価格 | ¥69,000 (税抜) |
重量 | データなし |
カラー | Steel |
サイズ | 49, 51, 53, 56 (cm) |
LINK:MASI公式HP
FUJI (フジ) BALLAD
FUJIが得意とするアーバンテイストバイク、BALLADは文句なしにおしゃれな1台。クロモリらしいスマートな細身のフレームに、スキンサイドタイヤ・ポリッシュリムなどクラシカルテイストがプラスされ、街中によくなじむ。ロードジオメトリーで組まれたバテッドクロモリフレームで、よくあるクロスバイクとはまた違ったスポーティかつスタイリッシュな走行性能が特徴。
参考価格 | ¥74,000 (税抜) |
重量 | 10.0kg |
カラー | Bordeaux, Black, Navy |
サイズ | 43, 49, 52, 54, 56 (cm) |
LINK:FUJI公式HP
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tokyobike (トーキョーバイク) TOKYOBIKE CS LIMITED
山を走るのが「マウンテンバイク」なら、東京を走るのが「トーキョーバイク」。TOKYOBIKE CS LIMITEDは、シンプルで洗練された美しいデザインに、爽快感たっぷりの軽やかな乗り心地で、まさに街を楽しむ大人のためのスポーツバイクです。マットでメタリック仕上げのフレーム、モノトーンでまとめられたパーツなどシックな見た目に加え、一体化したセンタースタンドで実用性への配慮も忘れないのはさすが街乗りコンセプトのtokyobike。9段変速のワイドギアが、都会の移動を快適なものにしています。
参考価格 | ¥78,000 (税抜) |
重量 | 11kg(M) |
カラー | チャコール, ディープフォレスト,ミッドナイト |
サイズ | 47, 53, 57(cm) |
LINK:tokyobike公式HP
女性専用モデルをお探しの方に
ピチッとしたサイクルジャージを身にまとい、空気抵抗を減らすため前傾姿勢で走るロードバイクには心理的な抵抗がある女性の方も多いのではないでしょうか。そのような方でもとっつきやすいのがクロスバイク。私服のまま乗っても違和感がなく、気軽にスポーツバイクを楽しめます。
女性のために設計された女性専用のクロスバイクも多くのブランドから販売されています。女性専用とだけあって、小さめなサイズ展開はもちろん、見た目も可愛らしいものがいっぱい。コストパフォーマンに優れるモデルも多いため、女性の方はまずは女性専用モデルに絞って探してみるのをおすすめします。
CANNONDALE (キャノンデール) QUICK DISC WOMEN’S 4
Quick(クイック)はキャノンデールの万能バイクです。2020年モデルからフロントギアが3枚から1枚に。街乗りがメインなら1枚でも十分ですし、チェーンが外れるといったトラブルが減ることを考慮すればメリットが多いはずです。
スマートフォンを簡単に取り付けることができる新しい新型ステム「Intellimount(インテリマウント)」が標準装備。専用アプリを起動すれば、フロントホイールに付けられたセンサーによってスピードや距離などを表示してくれます。サイクルコンピュータがなくてもライドの記録ができるのは嬉しいですね。
ディスクブレーキは握力が弱い女性の強い味方。また、360度の反射素材をいたるところに使用しており、夜間走行時の視認性も抜群です。
参考価格 | ¥63,000 (税抜) |
重量 | データなし |
カラー | SHERPA |
サイズ | XS, S, M |
LINK:cannondale公式HP
TREK(トレック)FX 2 Disc Women’s
トレックの人気クロスバイクシリーズ「FX」の女性専用モデル。サドルやハンドルバーなどの接触点に、女性により良くフィットするアイテムが標準装備されるWomen’s Specific Designが採用されています。前述の通りですが、FXシリーズは全てディスクブレーキモデルとなっていおり、女性モデルも例外ではありません。変速器は24段変速を搭載し、重いギアから軽いギアまで。街乗りだけではなく、ヒルクライムなどにも挑戦できます。
2020年からの変更点としては、ワイヤー類が内蔵型になったこと、カラー展開が一新されたことです。見た目がよりスマートになっています。
参考価格 | ¥66,000 (税抜) |
重量 | 11.80kg (M) |
カラー | Matte Quicksilver, Teal |
サイズ | XS, S, M |
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LINK:TREK公式HP
Liv (リヴ) ESCAPE RX W DISC
Liv(リヴ)はジャイアントの女性専用ブランド。エスケープはLiv・ジャイアントともにクロスバイクの定番シリーズです。その中でも「ESCAPE RX W」はスポーツ走行に適したモデル。そして、ついに2020年は待望のディスクブレーキモデルが追加されました。
女性専用コンフォートサドル、ハンドルやクランク(XXS)などは小さいサイズのパーツが特別に用意されています。また、スポーティながら、またぎやすいスローピングフレームで小柄な女性でも乗り降りしやすい設計となっているのも嬉しいポイントですね。
普段使いのみならず、スポーツとしての自転車を始めたいという方におすすめです。
参考価格 | ¥80,000 (税抜) |
重量 | 10.4kg (400mm) |
カラー | マットグレイ,ホワイト |
サイズ | 350, 400, 440 (mm) |
LINK:Liv公式HP
2019年モデルのセール品も要チェック!!
選択肢の幅は狭くなりますが、型落ちした2019年モデルを狙うのもアリ。セール対象品に気に入ったモデルがあれば、お得に手に入れることができます。
まとめ
街乗りからサイクリングまで一台でいろいろと楽しめるクロスバイク。値段的なハードルも低く、スポーツバイクとしては手軽に始められます。新しい趣味として自転車を始めたい!でもロードバイクのようなガチすぎるのはちょっとムリ!という方はクロスバイクを検討してみてはいかがでしょうか。
気になったモデルがあれば、ぜひ自転車ショップにいって試乗をしてみてくださいね。そして自転車ライフを楽しみましょう。
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/