寒い季節も自転車を楽しもう!|reric(レリック)の新作ウェアを着て紅葉ライド

寒い季節は外を走るのが億劫になり、運動不足になりやすいもの。そんな季節でも、しっかりとした装備や適切な計画があればロードバイクを楽しむことができます。準備不足で秋冬ライドを諦めてしまうのはもったいない! この季節にしか楽しめない景色やグルメもたくさんあるのですから。

今回は、reric(レリック)の新作ウェアを着用し紅葉ライドに出かけました。

寒い季節もライドを楽しむためには?

まずは、冬でもライドを楽しむための心得を確認していきましょう。

その1 気温に対応したウェアが必須

「寒い季節にに外でライドなんてバカげている!」。ロードバイクに乗り始めて、初めて迎える冬に誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。夏用ウェアにちょっとしたアウターを着て走って、「もう冬は走らない!!」と心に誓った方もいるのでは。

日差し、風、雨などを直接受けるサイクリングは、身に付けるものの重要性が非常に高いと言えます。各ブランド、様々な温度域に対応したウェアを販売しているのでチェックしてみましょう。

適切なウェア選択はサイクリングを楽しむ上で必須事項
適切なウェア選択はサイクリングを楽しむ上で必須事項

その2 凍結や積雪、通行止めに注意

冬にロードバイクで走れる場所は限定されます。雪が降る地域では、通常のロードバイク*で走るには危険すぎます。また、雪の降らない地域でも、標高が高くなると凍結の可能性が出てきます。冬の季節は通行止めになっている峠も数多く存在します。コースを考える際には、必ず道路情報を確認しましょう。

*) ファットバイクなど、雪道でも楽しめる自転車もあります。

せっかくの計画が通行止めで台無しになることも
せっかくの計画が通行止めで台無しになることも

その3 冬の日暮れは早い、時間に余裕を持ったプランを

夏との違いとして、冬の日暮れが早いことも挙げられます。11月〜1月であれば16時には目的にたどり着けるよう、計画を練ることをおすすめします。日没後は暗くなるだけでなく、急激に気温も下がり、それまで楽しかったライドが嫌な記憶にとって変わるかもしれません。機材トラブルなども考慮して、時間に余裕を持ったプランを。

ナイトライドがしたいなら夏にしよう
ナイトライドがしたいなら夏にしよう

その4 寒さを吹っ飛ばす明確な目的を決めよう

もしかするとこれが一番大切かもしれません。紅葉を見たい、旬なグルメを味わいたい、ダイエットしたい、本気になれるならなんでもOK。強い目的があれば、寒さなんて取るに足らないことに思えるかもしれません。(くれぐれも無理はしないように…)

明確な目的がある人は強い
明確な目的がある人は強い

お手軽紅葉ライド

今回の企画は「紅葉ライド」。出発地は、東京都あきる野市「武蔵五日市駅」です。紅葉の名所あり、ご当地グルメあり、ヒルクライムありの往復25kmのコース。観光を楽しみながらでも3時間あれば余裕を持ってゴールできます。

休日であればホリデー快速が出ており、新宿から武蔵五日市駅まで1時間程度で行くことができます。ちょっとした非日常感を楽しむにはコスパがいい!

イチョウが美しい「広徳寺」

まず向かったのは、武蔵五日市駅から2km地点にある紅葉の名所「広徳寺」。中でも必見なのが大銀杏(オオイチョウ)です。境内は一面イチョウの落ち葉で埋め尽くされ、まるでそれは黄色の絨毯のよう。

広徳寺にて。イチョウの絨毯ではしゃぐ若者3人と1人のおじさん
広徳寺にて。イチョウの絨毯ではしゃぐ若者3人と1人のおじさん

手作り豆腐が絶品「ちとせ屋」

次の目的地は手作り豆腐を楽しめる「ちとせ屋」。広徳寺からは約10kmです。激坂はありませんが、登り基調であるのでちょっと疲れたころに到着です。今回のライドのメインである時坂峠(とっさかとうげ)の上り口でもあるため、ここで小休憩。向かいのバス停にはトイレもあります。

休憩ポイントのちとせ屋にて。左から、卯の花ドーナツ、豆乳ソフト、湯豆腐
休憩ポイントのちとせ屋にて。左から、卯の花ドーナツ、豆乳ソフト、湯豆腐

アッツアツの湯豆腐は冷えた体に染み渡ります。お豆腐の他にも、卯の花ドーナツや豆乳、豆乳ソフトなど甘味も充実。揚げたてドーナツはまさに王道を行くおいしさ。表面サクッ、中はしっとり、やっぱドーナツはこうじゃなきゃ!

東京の秘境「時坂峠」

都心からもアクセスが良く、絶景を楽しめる時坂峠(とっさかとうげ)。登りきっての景色は最高ですが、その道中のつづら折りも素晴らしい!

時坂峠の基本情報

  • 距離:4km
  • 獲得標高:315m
  • 平均勾配:8%
  • 最大勾配:13%

長い峠ではありませんが、勾配はきつめの峠。イマオさんを除き、ロードバイクを始めて間もない方ばかりでしたが、自転車を押すことなくみんな登りきりました。

時坂峠の頂上付近にて。空はあいにくの曇りだったが、登りきった彼らの心は晴れ渡っていた
時坂峠の頂上付近にて。空はあいにくの曇りだったが、登りきった彼らの心は晴れ渡っていた


時坂峠の魅力をもっと知りたい方はこちらもご覧ください。

rericの2019新作ウェアのコーディネートと着用感

出発地点の武蔵五日市駅にて。左から、今田イマオさん、丸井なみこさん、アヤさん、ばたくん
出発地点の武蔵五日市駅にて。左から、今田イマオさん、丸井なみこさん、アヤさん、ばたくん

この日の天気は晴れ時々曇り、気温は15℃前後。11月下旬にしては暖かいとは言え、ヒルクラム / ダウンヒルありのコース設定でしたので、ライダーが感じる気温の変動はかなり激しかったはず。

甘くはない環境の中でのライドでしたが、快適なライドはできたのでしょうか。それでは、4名が着用したアイテムの詳細と着用インプレッションをどうぞ。

今田いまおさん

今田いまおさん

動画クリエイター、ブロガー。FRAME編集部メンバー。スポーツバイクの楽しさや魅力を伝えるのが趣味であり仕事である。

今田いまおさんの着用例(5~10℃対応)

  • インナー:セミフィット ショートスリーブ Tシャツ
  • ジャケット:カンケル ミディアム ベントブロックジャケット
  • アウター:ゲミ二 α ストレッチライトウインドブレーカー
  • ボトムス:ネレイド α ライトビブタイツ
  • グローブ:コルティナ ベントブロック ミディアム グローブ
  • ソックス:RFM-2 レーシングミドルソックス

肌ざわりが良く着用感に優れるサイクルウェア
reric秋冬ライドを通して、ウェアの着用感にまず驚かされました。

フィット感が良いのはもちろんのこと、肌触りの良さ着心地の良さを体感できました。
また、ヒルクライム後には額に汗をかくものの着用している服の中では熱がこもることもなく、きちんと空気が抜ける箇所が設けられており、汗冷えすることもなく体内の温度を保っていることに驚きを隠せませんでした。

峠の下り時には、ウィンドブレーカーを着用することで急激に体が冷えないように熱を保ってくれるのに重宝しました。風でバタつくこともなく携帯性に優れていました!

ばたくん

ばたくん

ロードバイクを初めて6ヶ月の超初心者。秋物ウェアの着用は今回が初めて。

ばたくんの着用例(8~14℃対応)

ばたくんの着用例(8~14℃対応)

  • インナー:セミフィット ロングスリーブTシャツ
  • ジャージ:ネレイド α ベントブロックジャージ
  • アウター:ゲミ二 α ストレッチライトウインドブレーカー
  • ボトムス:ネレイド α ライトビブタイツ
  • グローブ:ネレイド ライト グローブ
  • ソックス:RFM-2 レーシングミドルソックス

どんな姿勢でもフィット感がいいウェア
はじめて着用した瞬間に「あっ、フィット感がいい!すごい!」って正直に思いました。今まで値段を気にして性能の良いウェアを着たことがなかったのですが、今回のライドを通してrericのウェアの良さを身に染みて感じる事ができました。
防寒対策などはもちろん、前傾姿勢になってもウェアの締め付けなどがなくとても心地よく走れたのが印象的でした。

丸井なみこさん

丸井なみこさん

FRAMEオーディション唯一の合格者。FRAMEの動画チャンネルで活躍中。最近、ヒルクライムに目覚めつつある。

丸井なみこさんの着用例(8~14℃対応)


丸井なみこさんの着用例(8~14℃対応)

  • インナー:ウィメンズ セミフィット ショートスリーブTシャツ
  • ジャージ:イズンウォームロングスリーブジャージ
  • アウター:ウィメンズ ゲミ二 α ストレッチライトウインドブレーカー
  • ボトムス:ウィメンズ ネレイド α ライトタイツ
  • ボトムス:ウィメンズ バイカラー ランニングパンツ
  • グローブ:コルティナ ベントブロック ミディアムグローブ
  • ソックス:RFM-2 レーシングミドルソックス

「寒い」を感じず「快適」なサイクリングができる
rericのウェアを着用してのサイクリングは「快適」、この一言に尽きます。私は秋冬ウェアを着るのが初めてでした。当日まで、平坦、上り、下りの運動量の違いに対応することができるの?という疑問がありました。

着用してみて、rericのウェアは隙間風が入ってくることがなく、保温性が高いため、走行中に「寒い」と感じることなく、とても驚きました。ダウンヒルの時には、ウィンドブレーカが前からの風を完全に遮断してくれたため、登りで大量に書いた汗で汗冷えすることなく、体温を下げることはありませんでした。着心地はとっても良く、さらに、デザインも可愛く、且つスタイリッシュ!

アヤさん

アヤさん

動画クリエイター、ブロガー。ブログ「サイクルガジェット」や、YouTubeで活躍中。

アヤさんの着用例(8~14℃対応)
インナー:ウィメンズ セミフィット ロングスリーブTシャツ
ジャージ:ウィメンズ ネレイド α ベントブロックジャージ
アウター:ウィメンズ ゲミ二 α ストレッチライトウインドブレーカー
ボトムス:ウィメンズ アドラ α ミディアム ベントブロックタイツ
グローブ:ネレイド ライトグローブ
ソックス:RFM-2 レーシングミドルソックス

風呂上がりのようにポカポカ
今まで冬でもかなり薄着で走っていたこともあり、秋用のウェアでもかなり暖かく感じた。今回のヒルクライムではお昼でも白い息が出るくらい気温が低かったはずだが、お風呂上がりのようにポカポカで全く寒くなかったかつ、汗冷えもなく快適に走ることができた。ダウンヒルも同様、ウィンドブレーカー1枚を着る着ないでも寒さに対する差が感じられて驚いた。
また、初めてレーパンを着用したのだが、引き締まる感じのフィット感もよく、違和感なくライドができた。

まとめ

「備えあれば、冬のライドは怖くない!!」、 そう思っていただけましたでしょうか。

実は、夏よりも冬の方が走りやすいと感じている方も少なくありません。実際、真夏の昼間は熱中症などのリスクが高く、ある程度標高の高い場所に行かないと快適に走ることができません。その一方で、冬は凍結や積雪がない限り、今回ご紹介したようなしっかりとした装備があれば割と快適なライドをすることができます。

正直に言って秋冬用ウェアは決して安い買い物ではありません。ただ、一式あれば寒い季節も自転車を楽しめます。夏には出会えない景色や旬なグルメなど、新しい世界は目の前に広がっています。初期投資だと思えば、あれ、そんなに高くないかも…。(自転車沼へようこそ!)


提供:reric(株式会社イノセントデザインワークス)

出演:今田イマオ(twitter, YouTube), ばた, 丸井なみこ(twitter), アヤ(twitter, YouTube, blog

田村明寛

WRITTEN BY田村明寛

FRAME編集部メンバー。1990年兵庫県生まれ。スポーツバイクとの出会いは、大学生の頃。パンク修理も知らない時にクロスバイクで九州を一周したのは今となってはいい思い出。 現在の愛車はKUOTAのKOUGAR。人里離れた大自然の中を走るのが好き。

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