2024年最新|JAMIS(ジェイミス)ロードバイクおすすめ全11台
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JAMISの2024年モデルでは、アドベンチャーロード「RENEGADE(レネゲード)」がまた進化した。いち早くグラベル用コンポのシマノ・GRXを取り入れた本シリーズにおいて、特に「S3」はエントリー層にもオススメの1台。2021年からはフロントフォークが一新し、より緻密な走りと拡張性を手に入れた。
2024年の注目ポイントと、最新モデルを網羅して紹介していこう。
目次
JAMISとは
![今やブランドの顔ともいえるアドベンチャーロードシリーズ「RENEFADE(レネゲード)」](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2020/10/13000928/top-slider_3.jpg)
1937年創業のアメリカ・ニュージャージーに本社を構えるG・Jannou Cycleを母体とし、Jamisブランドは1979年に立ち上がった。米国内において最も古い創業者が保有する総合スポーツバイクブランド、それがJamisだ。
現在は幅広いラインナップを誇るMTBの他、ロードバイクやクロスバイクにおいては特にアドベンチャーモデルに注力している。
▶JAMISをもっと知る。どのサイズでも同じ乗り心地を得られる「SSD/SST」は、RENEGADEでも採用されている。
→「JAMISの歴史&独自テクノロジー」
2024年もRENEGADE! “ちょうどいい” S3グレードと、エントリーアルミモデルに注目
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昨今では当たり前のように耳にするグラベルロード。このカテゴリーでは先駆者とも言えるのが、JAMISの「RENEGADE」シリーズだ。
2020年モデルで既にアドベンチャー専用コンポ「シマノ・GRX」をふんだんに取り入れ、そのアイデンティティを確固たるものにしていたが、今年もさらなる進化を遂げた。
ちょうどいい「S3」グレードがさらに進化!拡張性もアップ
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「これからグラベルロードに乗ってみよう」
「はじめてのスポーツサイクルとして流行りのグラベルロードをチョイスしよう」
そんな人にとって、スペック・トレンド感・価格帯のバランスがちょうどいいRENEGADE S3。
昨年のモデルチェンジでいち早くシマノ・GRXを搭載し、レイノルズ520パイプ、前後12mmスルーアクスルを採用し、完成度が高められていた。
2021年ではさらにマルチユースに使える1台に。
ヘッドチューブが変更され(44㎜ヘッドからインテグラルヘッドへ)、フロントフォークも一新。より緻密な走りが可能となった。
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![フロントフォークはダボ穴の数もアップ。外側・内側ともに1つずつ増やされ、サイドバックも泥除けも取り付け可能。よりマルチな使い方が実現する。](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2020/10/13002525/cutDSCF2981-scaled.jpg)
アルミモデルはケーブル内蔵に!
エントリーアルミモデル「RENEGADE A1」もブラッシュアップ。こちらもフロントフォークが一新され、ケーブル内蔵化はカーボンモデルに続いてこのアルミモデルで実装された形だ。
![カラーは 新色Deep Purple(左)と、Ano Palladium(右)の2色展開。](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2020/10/13001803/DSCF2986-scaled.jpg)
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2016年に RENEGADE EXILE として登場し、「よりスタイリッシュ」「より使いやすく」をテーマに進化を遂げてきたアルミシリーズ。低価格ながらアドベンチャーロードとしてのポテンシャルは高い。
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クロモリハイエンド「S2」は衝撃吸収ステムにチューブレスレディホイールをセット
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毎年大好評で完売が続出している「RENEGADE S2」。2024年度はシックなカラー「Flat Moss」が用意されている。
![受注生産モデルは、衝撃吸収ステム「ShockStop」に、チューブレスシステムのパイオニア「Stan’s Notubes」の完組ホイールがアッセンブルされる。](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2020/10/13010413/S2_brushup.png)
2024年モデルおすすめ4台
JAMISのラインナップは以下のとおり。
RENEGADE(レネゲード)
![RENEGADE(レネゲイド)](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2020/10/13001038/renegade-head.jpg)
未舗装路を得意とするアドベンチャーロードシリーズ。グラベル〜アドベンチャーバイクのラインナップ数は業界イチを誇り、2024年は合計7モデルを取り揃えているがその中から4台をピックアップ。ジャリ道、トレイル、河川敷、悪路……道なき道を切り拓く「冒険」を支えてくれるものばかりだ。
RENEGADE S2
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こちらも受注生産のクロモリ製ハイエンドモデル。チューブはレイノルズ631を使用し、軽量さと柔らかな乗り心地を実現させている。フロントシングルで、コンポーネントにシマノ・GRXを搭載。前作からのマイナーチェンジとして、BBはT47へと変更し、フォークもダボが追加されてカスタマイズが広がる。ホイールはNotubesの完組。また、ステムはエラストマー付きの「RED SHIFT」を装備する。
- 価格:363,000円(税込)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・GRX
- サイズ:44(650b)、48、51、54、56、58、61cm
- カラー:Flat Moss
RENEGADE S3
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クロモリ製のミドルグレード車。フレームのチューブはレイノルズ520を使用、シマノ・GRX RX400を搭載し、軽快で精度の高い走りを特徴としている。今モデルはヘッドチューブがインテグラルヘッドに。剛性を保ちつつ、ポジションを幅広くセッティング可能となった。フロントフォークも一新。肩幅を広く持たせることにより、泥詰まりしづらくなるとともに簡易マッドガードの取り付けが容易となった。
- 価格:253,000円(税込)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・GRX
- サイズ:44(650b)、48、51、54、56、58、61cm
- カラー: Pure White, Kinetic Grey, Navy Pearl
RENEGADE S4
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クロモリフレームのエントリーモデル。コンポーネントにシマノ・ソラを搭載し、ロングライドやツーリングにも役立つ仕様となっている。ディスクブレーキは機械式のTektro製Lyraを採用。油圧式に劣らず、強力な制動力を放つ。日常の通勤&通学からコミューティング、そしてグラベルまでこなす遊び心ある一台。
- 価格:192,500円(税込)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:44(650b)、48(650b)、51、54、56、58cm
- カラー:Rip Tide, Rare Earth, Deep Perple
RENEGADE A1
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シリーズ末弟となるアルミモデル。ブラッシュアップのポイントは、まずワイヤールーティングの内装化で見た目すっきり。そしてフロントフォークを一新。ダボの数が外側3つずつになり、サイドバッグと泥除けなどマルチな乗り方ができる。ブレーキもフラットマウント化した(日本仕様はアダプタを介しポストマウントを標準装備)。
- 価格:148,500円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:48、51、54、56、58、61cm
- カラー:Ano Palladium, Black Pearl
最新クロスバイクや、前年2020年モデルはこちらから
まとめ
2020年モデルからその兆候はあったが、よりアドベンチャーロードの層が厚くなったJAMISのバイクラインナップ。2010年代半ばからいち早く目をつけ、いま流行の波に乗ってブランドの主軸となりつつある。ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、あなたの「遊び心」や「探究心」を自転車に映すなら決して無視できないものばかりだ。通勤&通学にも適し、舗装路でも未舗装路でもオールマイティーな乗り方ができるアドベンチャーロード。買って損はない!
Photos © JAMIS BIKES(一部FRAME編集部にて撮影)
公式HP:JAMIS BIKES
![Y’s Road オンライン アウトレットコーナー](https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2021/05/26174750/Ys_banna.png)
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