ロードバイクとクロスバイクの違いとは?目的別おすすめの自転車
date : 2014.05.08 update : 2017.06.20

ロードバイクとクロスバイクの違い

ロードバイクは、ロードバイクは舗装路用の自転車の中でトップクラスのスピードが出せる自転車です。前傾姿勢が取れるドロップハンドルや700×25cのタイヤサイズに代表される細めのタイヤを基本仕様としています。

ギア変速の数は20段前後を搭載しており、よりスピードが出せるギアを中心に配置されています。車体は軽量に出来ており、スピードだけでなく登り坂や長距離の走行も他の自転車より長けています。

ロードバイクの中級グレード以上はフレーム素材に「カーボン」を使用し、車体の軽量化を実現しています。カーボンフレームはカーボン繊維に樹脂を配合し成型させたフレームでスチールやアルミなどの金属製のフレームよりも大幅に軽量化することができるのです。

またアルミ素材を使ったフレームも多く存在します。アルミはカーボンよりもコストがかからないので、価格帯がお手軽なエントリーモデルに多く使用される素材です。

ロードバイクの価格は10万円前後からスタートし、プロのロードレース選手が使用しているハイエンドのロードバイクは100万円以上するものも珍しくありません。

例えば10万前後のロードバイクはエントリー用に位置づけられるため、アルミフレームのモデルが多くなっています。コンポーネントと呼ばれるギアやチェーン、ブレーキなどのパーツもコストを考えた価格を抑えたモデルが使用されています。

カーボンフレームを採用したフレームは、20万前後から登場しコンポーネントもグレードアップされる傾向があります。100万円以上するモデルは最高級のカーボンとコンポーネントが組み合わされたモデルとなるわけです。

クロスバイクは適度な前傾姿勢を取り、握りやすいストレート(一直線)のハンドルが特徴です。ハンドル幅も広めに取られていて高速域でも安定した走行ができます。タイヤサイズは700×28c以上のタイヤを基本仕様で、これはシティサイクル(ママチャリ)よりも太めのサイズです。スピードや軽さはロードバイクに適いませんが、ロードバイクよりもタイヤが太くなることでクッション性が増し乗り心地の良さを実感できます。

ギア変速の数はロードバイク同様20段前後を搭載しているモデルが一般的で、これは例えば50km以上の長距離を乗る機会があったとしても対応できるくらいの性能です。

クロスバイクには様々なスタイルが存在し、ロードバイクのようなスピードや軽さを追求したモデルや、MTBのような太めのタイヤで安定感を持たせたモデルなど、色々なモデルがあります。クロスバイクはロードバイクと比較すると、やや安めの価格帯から品揃えがあり、金額レンジが広い傾向があります。

このように、クロスバイクにするかロードバイクにするかは、どんな道を走るのか、どのくらいの距離を走るのか、どんな目的で走るのか、予算はどのくらいあるかなど、色々な条件でおすすめが変わってきます。

ここに目的別で条件を整理してみましたので、もしどちらにするか迷っているのなら、ぜひ一度チェックしてみてください。

休日には自転車でサイクリングに行こうと思っている人

街中を探索したり、景色の良い川沿いを走ったりしたい

あちらこちら移動するなら、クロスバイクがおすすめ。舗装道にも、土手のサイクリングロードにも対応できます。

事前にルートを決めないで、とにかく乗って自由に走りたい

舗装以外の道も走れるクロスバイクがおすすめ

気に入ったルートがあり、舗装路をひたすら一心に走りたい

ロードバイクにぴったりな走り方です。走ることだけに集中して、一気に駆け抜ける爽快感はロードバイクならではです。

運動がわりに自転車で走りたい、と思っている人

近所に大きな公園があるので、サイクリングロードを一時間以上走ろうと思っている

長時間走っても疲労感の少ないロードバイクがおすすめ

健康のためには自転車がいいかなと思っている

まずは慣れるためにクロスバイクからはじめてみてはどうでしょうか。
ロードバイクの出番は、「もっと走りたい、もっとスピードが欲しい」と思うようになってからでも遅くはありません。

会社まで自転車で通勤したいと思っている人

通勤距離が10キロ以下

ロードバイクにするかクロスバイクにするか、迷うようならクロスバイクにしましょう。
クロスバイクなら、中距離も街中も、多用途に使いまわしがききます。

通勤距離が15キロ以上

疲れの少ないドロップハンドルのロードバイクをおすすめします

舗装が途切れる

舗装も未舗装もいけるクロスバイクをどうぞ

車がわりに自転車を買おうかな、と思っている人

車でドライブするかわりに、自転車でツーリングをしたい

スピード感を楽しめる ロードバイクをどうぞ

レースやサイクルイベントに参加したいと考えている人

春から夏にかけて各地でレースやイベントに参加したい

ロードバイクをどうぞ。ロードバイクはもともと競技用に作られた自転車のため、順位やタイムを競うレースやイベントにピッタリの自転車です。春から秋の自転車シーズンは各地でイベントが開催されているので、自転車仲間と一緒に定期的参加するのも楽しいです。

ロードバイクとクロスバイク、値段の差は何の差?

ロードバイクとクロスバイクで一番価格差が出るのは、フレームとコンポーネントです。

フレームが軽くなれば疲れにくいので長時間乗るのが楽になり、その分価格が高くなります。コンポーネントというのは、変速ギアやホイールなどの自転車の駆動部分に当たる部品の総称を指します。コンポーネントを舗装用の物にするか未舗装用の物にするか、なども性能や用途に大きく関わってきます。

どの程度の性能の物が欲しいのか、またどのような用途で使うかで、その人に合わせてカスタマイズはどんどん出来るので、予算と自分の希望の間で釣り合いの良い地点を探しましょう。

また、相談する相手はいるか、手入れはどうするかなども、クロスバイクにするか、ロードバイクにするか決める時の大きなポイントになります。

最後に

この記事を読んで、ロードバイクとクロスバイクの違いが分かりましたか?ロードバイクとクロスバイク、どちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。なお、ロードバイクとクロスバイクを比較検討した結果、クロスバイクを購入しようと思った方は「2015年版!最新おすすめクロスバイク14台を一挙公開!」を、ロードバイクが気になった方は「2015年版!フレーム素材・価格別おすすめロードバイク16選」をぜひチェックしてみてください。素敵な自転車生活がおくれると良いですね。


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Written by FRAME編集部

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