ストライダーだけじゃない!2歳におすすめのキックバイク7選
体を動かす遊びが大好きな2歳児。もっと外遊びを楽しめたら、という思いからストライダーを購入する方が多くいます。けれど、2歳だとまだ三輪車の方が良い?と購入を検討している方は悩むかもしれませんね。そして、ストライダー以外のキックバイクも知った上で購入したいと考える方もいるかもしれません。
今回はキックバイクがおすすめの理由、そして三輪車との比較やおすすめのキックバイクをご紹介します。
目次
ストライダー(キックバイク)が2歳におすすめの理由
つかまり立ちを終え、初めての一歩を踏み出し、ヨチヨチ歩きが始まる1歳。そこから毎日少しづつ成長を続けてきた子どもたちは、2歳を過ぎる頃には歩き方がしっかりとし、走ったりジャンプしたりもできるようになります。
この頃の子どもたちは、活発に動かせるようになってきた自分の体をたくさん使える遊びが大好き!
家の中での遊びに満足していた子も、外に出て遊ぶ楽しさを知る頃かもしれませんね。
外遊びが習慣になると、家族以外の人と関わる時間も増え、友達づくりのきっかけにもなります。友達とたくさん遊んで、しっかりと体を動かして、ぐっすりと寝てくれる、そんなサイクルは子どもの健やかな成長を願う親にとって嬉しいことです。
また、ストライダーは足で地面を蹴って進む乗り物です。はじめの頃は歩くように少しずつ進みますが、慣れてくると地面から足を離している時間が長くなり、バランスを取りながらグライドします。
こうしていつの間にかバランス感覚を身につけることができ、自転車にスムーズに乗れるようになります。
ストライダーと三輪車、2歳にはどっちがいい?
ストライダーの購入を検討している方は、三輪車とどっちがいい?と疑問に思うこともあるでしょう。
それぞれに特徴とメリット・デメリットがあるので確認しておきましょう。
ストライダーの特徴&メリット・デメリット
【特徴】
ストライダー(キックバイク)の対象年齢は1.5歳から5歳。2歳になる前から対象年齢に入っていますが、メーカーによって違うので購入する前に確認が必要です。
大きな特徴はペダルがないこと。ペダルをこいで進むのではなく、足で地面を蹴って進みます。
【メリット】
大きなメリットは先ほども触れたように、自転車に乗るときと同じバランス感覚が身につくので、自転車への移行がスムーズであること。
本体もとても軽いので子どもが一人で扱いやすく、倒れても起き上がりまた乗り始めるという流れを一人でも行えます。
別売りのパーツを使って自由にカスタマイズしたり、ストライダーの大会に参加したりと、子どもだけでなく親も一緒に楽しめる良さもありますよ。
【デメリット】
スピードが出るという点は子どもが楽しさを感じられる部分ですが、危険が伴うという点ではデメリットとも考えられます。子どもが安全に楽しめるよう、常に見守りが必要です。(ストライダーにはブレーキがありませんが、他のキックバイクにはブレーキが付いているものもあります)
また、スタンドがついていないものもあり、倒して置いておく、壁に立て掛けておくという収納になります。この点は別売りのスタンドを取り付けたり、身近なアイテムをスタンド代わりに使ったりと収納方法を工夫している方も多いようです。
▼ストライダーのスタンドをチェック
三輪車の特徴&メリット・デメリット
【特徴】
三輪車は、腰や背中がしっかりとしてきた1歳ころから乗れるようになります。まだ自分でペダルを漕ぐことができなくても、手押し棒を使って親が押してあげることができるからです。大きめサイズのものであれば、4歳ころまで乗ることができます。
【メリット】
三輪車はペダルをこいで前に進む乗り物です。ペダルをこぐという動作は子どもにとって難しいこと。けれど、自転車を乗るには必要な動作なので、早いうちからペダリングに慣れておけるのは三輪車のメリットです。
また、良い姿勢を保ちながら足に力を入れることで、体幹を鍛えたり足の筋力アップにつながるとも言われていますよ。
ストライダーほどスピードが出ないので、スピード感が苦手な子でも安心して楽しむことができます。
【デメリット】
三輪車は重さがあるので持ち運びが大変。三輪車に乗って出かけてみたものの、帰りは乗ってくれない…なんてことになったら、子どもを見ながら気軽に三輪車を持ち運ぶなんてことは難しいかもしれません。
かさばるのでママの自転車に乗せて公園へ行くということも難しく、収納場所を取るのもデメリット。中にはコンパクトに折り畳める三輪車もあるので、そういったものを選ぶとデメリットはカバーできるかもしれません。
▼折りたたみできる三輪車「D-bike DAX」はこちらをチェック!
我が子にぴったりなのはどっち?
ストライダーと三輪車にはどちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらを選べば正解!というような明確な答えはなく、子どもの性格や環境などによって、選択するものは変わってきます。
ストライダーと三輪車のどちらを選ぶべきか、おすすめのケースをご紹介します。
【ストライダーが向いているケース】
体を動かすことが好きな活発な子にはストライダーが向いています。そのスピード感を楽しめるようになりますし、バランス感覚を身につけて早く自転車に乗れるようにもなるかもしれません。
乗りこなすにはハンドル操作と反射神経も必要なので、体も脳も、遊びながらバランスよく成長して欲しいと願う方におすすめ。また、少し年齢が上の兄や姉がいる子なら、自転車に乗る上の子といっしょに遊べるという点でストライダーは楽しいかもしれません。
【三輪車が向いているケース】
三輪車はスピードが出ないので、激しい動きが苦手な子や、マイペースに遊ぶことを好む子に向いています。事故やケガの心配も少なく、安全にのんびりと遊んで欲しいと願う方におすすめ。足の筋力アップと体幹を鍛えられるという点では、子どもの健やかな成長にも繋がります。
また、二人目が生まれたら三輪車をベビーカー代わりに使うこともでき、公園へ行く際などにあると便利かもしれません。
2歳におすすめのキックバイク 7選
ストライダーをはじめ、2歳児へのプレゼントの定番となったキックバイク。実はさまざまな商品があるのをご存知ですか?それぞれに特徴や良さがある、おすすめのキックバイクをご紹介します。
ブレーキ付きを探しているならこれ!
D-BIKE KIX AL
「D-BIKE KIX AL(ディーバイク キックス AL)」最大の特徴はブレーキが付いていること。安全に楽しむために、そして自転車に乗る前からブレーキの練習を、と考えている方におすすめです。
下部についているフットデッキは足を乗せておくためのもの。自転車に乗った際の、“ペダルに足を乗せておく”という感覚を遊びながら身につけるのに役立ちます。ハンドルの幅が広いので操作が軽く、地面からの衝撃を受けても安定感のあるライディングができます。
- 価格:税込12,980円
- 対象年齢:2歳~
- 適応身長:85cm~
- ブレーキ:あり
- 重量:3.6kg
- スタンドの有無:あり
- カラー:レッド・ブルー・ネオンイエロー・ネオンピンク・ブラック/レッド・アルシルバー
SPARKY
「SPARKY(スパーキー)」のタイヤは普通の自転車と同じゴムタイヤが使われています。キックバイクではパンクの少ないEVAタイヤが多く使われており、メンテナンス不要なのが良さなのですが、すり減りが気になるところ。
その点、ゴムタイヤはすり減りにくく、クッション性に優れているというメリットがあります。兄弟で長く使うことを検討しているなら、ゴムタイヤがおすすめ。
- 価格:税込9,980円
- 対象年齢:2~5歳
- 適応身長:105cm未満
- ブレーキ:前ブレーキなし、後ろブレーキあり
- 重量:4.5kg
- スタンドの有無:あり
- カラー:レッド・ブルー・グリーン・ピンク・ホワイト・イエロー・ブラック
GRAPHIS GR-BABY
ベアリングの良さが自慢の「GR-BABY」。タイヤがよく回転するので、まだ脚力が弱い…という子も前に進みやすく、ラクに走らせることができます。
女の子らしいピンクやカッコいい黒、スタイリッシュな白など、カラー展開が豊富。その数は全20色!親も子どもも、色を選ぶときから楽しむことができますよ。
- 価格:税込6,980円
- 対象年齢:2~5歳
- 適応身長:90cm以上
- ブレーキ:あり
- 重量:約3.5kg
- スタンドの有無:センタースタンドあり
- カラー:ピンク・黒・グリーン・オレンジなど全20色
サイクルロード キックバイク ピエグリーチェ
多くのキックバイクにはロゴが入っており、それも含めたデザインが人気となっています。
けれど、ロゴが入っていないシンプルなものを探している、自分でカスタマイズしたいからロゴがないほうがいい!という方もいますよね。
そんな、シンプルを追求したデザインを探している方には「ピエグリーチェ」がおすすめ。マットな色味がスタイリッシュで、スポーティー過ぎないところも高ポイントです。
- 価格:税込7,280円
- 対象年齢:2~5歳
- 適応身長:90cm以上
- ブレーキ:後輪バンドブレーキあり
- 重量:4.1kg
- スタンドの有無:なし
- カラー:マットブラック・マットホワイト・フレームホワイト×タイヤブラック・フレームブラック×タイヤホワイト・マットグリーン・マットグレー・マットブルー・マットピンク・マットイエロー
軽量タイプを探しているならこれ!
ストライダー スポーツモデル
ストライダーには実は「クラシック」「スポーツ」「プロ」の3つのモデルがあります。中でも、ベストセラーとなっているのが「スポーツモデル」。
シートにクッション性があるので乗り心地よく、凸凹道でも快適に乗りこなすことができます。重量3kgと、この軽さも魅力。2歳児でも持ち上げることができるので、一人でできた!の達成感を増やしてあげることもできます。
- 価格:税込14,800円
- 対象年齢:1歳半~5歳
- 適応身長:-
- ブレーキ:なし
- 重量:3.0kg
- スタンドの有無:なし
- カラー:グリーン・レッド・ブルー・ピンク・オレンジ・イエロー・ブラック
RANGS バランスバイク
軽さ重視で選びたい方におすすめなのが「RANGS(ラングス)」のバランスバイクです。重量2kgと超軽量のアルミ製で、サビにくいのも魅力。
スポーティーなデザインにカラフルなサドルは、人とかぶりにくいというメリットもあります。ヨーロッパの安全基準CEマークを取得しているという安心感もあるバランスバイクです。
- 価格:税込7,040円
- 対象年齢:2歳~
- 適応身長:-
- ブレーキ:なし
- 重量:2kg
- スタンドの有無:なし(別売りオプションあり)
- カラー:レッド・ブルー
リーズナブルな価格で気軽にスタートしたいならこれ!
DABADA
リーズナブルでおしゃれなバランスバイクを探しているという方には「DABADA(ダバダ)」がおすすめです。バランスバイクで遊ぶときにあると安心なプロテクターもセットになって5,000円以下!
さらにハンドベルもついているので、大人のマネがしたい子どもたちにとっても嬉しいこと間違いなし。
- 価格:税込4,998円
- 対象年齢:-
- 適応身長:-
- ブレーキ:なし
- 重量:約4kg
- スタンドの有無:センタースタンドあり
- カラー:パープル・ピンク・グリーン・ブルー・イエロー・スカイブルー・レッド
ストライダーに乗らない!どうしたらいい?
2歳の誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントの定番となったキックバイク。我が子にも!とせっかく買ったのに、乗ってくれない…という声も多いようです。
はじめから喜んで乗ってくれる子もいますが、慣れないものに不安を感じる子もいます。歩き始めた時期などにもより、歩けるようになったことを楽しんでいる子もいるでしょうし、乗り物の楽しさをまだ知らない子もいるかもしれません。
身近なお兄ちゃんやお姉ちゃんが楽しそうにストライダーに乗っている姿を見ていた子は、抵抗なくスタートを切れるかもしれませんね。
乗ってくれないからと焦らず、まずはその存在に慣れさせてあげることから始めると良さそう。
室内に置いておき、気が向いたときに座れるようにしてあげたら少しずつ慣れていったという声もありますよ。ストライダーを乗ってくれない子が室内で乗り回すということはないので、まだタイヤがきれいなうちは室内で慣れさせることから始めると良いかもしれません。
まとめ
体を使った遊びが楽しくなってくる2歳児へのプレゼントとして、有力候補に上がるストライダー。
キックバイクにはいくつもの種類があるので、デザインやブレーキの有無、重量や価格など、それぞれの気になるポイントをおさえたお気に入りを見つけてくださいね。
▼キックバイクにおすすめのヘルメットはこちらをチェック!
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