「いきなり自転車」なら長く乗れる!かじ取り棒付きで安全&快適

初めての自転車をそろそろ買ってあげようかなと考えたとき、安全に楽しく乗れる自転車なのはもちろん、パパやママの目線で考えると長く乗れるというのはとても重視するポイントではないですか?

けれど、長く乗れるようにと大きい自転車を買うと危なっかしく、今乗れることを考えるとあっという間に小さくなる、そんなジレンマに陥ることも。

このジレンマを解消して長く乗れるという点で人気を集めているのが「いきなり自転車」です。
今回は、「いきなり自転車」の特徴や、同じく長く乗れると人気の「ケッターサイクル」との違い、そして「いきなり自転車」の全モデルを紹介します。

「いきなり自転車」の特徴

いきなり自転車

まずは、「いきなり自転車」の特徴を見てみましょう。

2歳から6歳まで!長く乗れる

「いきなり自転車」は、長く乗れるのが最大のアピールポイント!はじめての自転車を検討する3歳の誕生日プレゼントに選ばれることが多く、おすすめです。

「いきなり自転車」が2歳から6歳まで長く乗れるというのは、どの年齢でも快適に乗れるということ。

例えば、小さな自転車で漕ぎにくい状態だとしても乗ることはできます。
けれど、「いきなり自転車」が長く乗れるというのは、2歳のときでも快適に乗れる、6歳になっても快適に乗れるということを指しています。

ハンドルとサドル間が離れるように伸びる「マルチアジャスト機構」を採用

なぜ、ずっと快適に乗ることができるのか。それは「マルチアジャスト機構」が採用されているからです。
「マルチアジャスト機構」は、ハンドルとサドルの伸び幅を極端に長くし、ハンドルとサドル間が離れるように伸びます
通常、背が伸びたからとサドルを高くするだけでは、膝とハンドルが近くなり漕ぎにくくなってしまいます。
けれどマルチアジャスト機構なら、ハンドルとサドル間が離れるように伸びるからこの問題を解決!

【2歳~6歳までステップアップの方法】

はじめての自転車は足が地面にぴったりつくと安心

子どもが初めて自転車に乗るときには、足が地面にぴったりつくと安心してスタートをきることができます。
まずは地面に足がピッタリつく状態から乗り始めましょう。安心感を得られたらペダルを漕ぎたくなるので、そうしたらサドルを少し上げ、ペダルを漕ぎやすくしてあげます。

さらに身長も伸びてきたと感じたらサドルだけでなくハンドルの高さも上げます。
こうしてステップアップしながら、1台で長く快適に乗るということが可能です。

背が伸びても快適に乗れるなら、自転車を買い替える回数を減らすことができますよね。
頻繁に自転車を買い替えるのは難しく、身長がどんどん伸びるこの時期、長く乗れることは親にとってありがたい!

そして、成長するにつれ子どもたちの興味や好きなキャラクターもどんどん変わっていくものです。2歳のときに好きだったキャラクターは6歳になったら興味がないなんてよくあること。「いきなり自転車」はシンプルで上品なので、デザインも長く乗ることにマッチしています。

2歳でも安心!「かじとり式押し手棒」

「いきなり自転車」の押し手棒はかじとり式

2歳で自転車に乗ることができたとしても、まだまだ運転は心配ですよね。そこで役立つのが「かじとり式押し手棒」です。

「かじとり式押し手棒」は「かじとり式」だから押すだけでなく進行方向の操作もできるので安心。
押すときにかがむ必要がないので腰が痛くならず、長時間押しても疲れにくい!小さい頃は本当に役立ちます。
荷物をかけられるフックもついているので、手荷物をかけたり遊び道具をかけたりすることもできますよ。

荷物をかけられるフックが付属(耐荷重2kg)
荷物をかけられるフックが付属(耐荷重2kg)

そのうちパパやママが押さなくても上手に乗れるようになり、「かじとり式押し手棒」はいらなくなります。そうしたら、ワンタッチで簡単に取り外すことができます。

乗りやすい!子供のための自転車

地面にピッタリ足がつく底床設計
地面にピッタリ足がつく底床設計

初めての自転車は怖くないと思うことが大切です。「いきなり自転車」は地面にピッタリ足がつく底床設計。『people』が子どもたちの股下長を徹底研究して設計されています。
まだ握力が弱くブレーキ操作が苦手な子どもは、足を使って止まります。もしものときは足を使えばいいと思えることが安心感につながるので、底床設計はとても大切なことなのです。

一般的な自転車よりペダルが前方にあるためサドルが低くても漕ぎやすい。背筋が伸びて視界も良好。
一般的な自転車よりペダルが前方にあるためサドルが低くても漕ぎやすい。背筋が伸びて視界も良好。

ただし、サドルを低くするだけではサドルとペダルが近づきすぎて窮屈になってしまいます。「いきなり自転車」は「クランクフォワードレイアウト」というサドルとペダルの距離を遠ざける設計を採用していて、乗りやすい乗車姿勢を保つことができます

お尻が痛くならない幅広クッションサドルや、てのひらにフィットする幼児用自転車専用のグリップなど、子供のための装備が充実していますよ。

ふらつきにくい!だから安全

子どもたちが自転車に乗り慣れることはもちろん、自転車そのものがふらつきにくい設計ならより安全ですよね。

荷物を入れてもハンドルがぐらつきにくい「フィクストバスケット」
荷物を入れてもハンドルがぐらつきにくい「フィクストバスケット」

通常、自転車のハンドルを右に切ると前カゴも右を向き、左にハンドルを切ると前カゴも左を向きます。
こうしてハンドルと前カゴが連動する設計では、荷物を入れているとふらつく原因に。その点、「いきなり自転車」はハンドルと前カゴが連動しない設計になっているので、補助輪を卒業してからも乗りやすくなっています。

長めのホイールベースが直進安定性を高める
長めのホイールベースが直進安定性を高める

他にも、ハンドルをまっすぐ安定させようとする力が適切に働くよう設計されていたり、長めのホイールベースで直進安定性を高めたり、ふらつきにくくするための工夫が詰まっています。

体の大きさに合せて選べる3サイズ

「いきなり自転車」は体の大きさに合わせて3つのサイズから選べます。

サイズ 対象年齢 適応身長
12インチ 14インチ 16インチ
2歳~6歳 2歳~6歳 3歳~8歳
約82cm~115cm 約83cm~115cm 約93cm~120cm

収納が簡単!折りたたみ式が選べる

14インチのプレミアムホワイトは折りたたみ式
14インチのプレミアムホワイトは折りたたみ式

自転車を買ってあげたいけれど、収納場所に困るという悩みはありませんか?
「いきなり自転車」の「プレミアムホワイト」なら、工具なしで折りたためるのでそんな悩みを解決してくれるかもしれません。
近所では安全に遊べないという場合も、折りたたんで車に乗せれば安全な場所で遊ばせてあげることができます。

「いきなり自転車」の取扱店

なんだか気になってきた「いきなり自転車」、どこで買えるのかも見ておきましょう。
「いきなり自転車」は、トイザらスなどの店舗で取り扱っています。
オンラインでの購入なら楽天市場やAmazon、イオンバイクモール、トイザらスやサイクルベースあさひなどのオンラインサイトでも購入できます。

いきなり自転車とケッターサイクルの違い

ケッターサイクル 12インチ?
足けりモードと自転車モードの2つが楽しめる「ケッターサイクル」

2~3歳の自転車デビューでは、「いきなり自転車」だけでなく「ケッターサイクル」も候補に挙がるのではないでしょうか。
ここからは、「いきなり自転車」と「ケッターサイクル」の共通点や違い、選び方を見ていきます。

「いきなり自転車」と「ケッターサイクル」の共通点

 まず、「いきなり自転車」と「ケッターサイクル」には共通点があります。
それは、どちらもぴったり足がつく超低床サドルで、「マルチアジャスト機構」が採用されているということ。
このふたつの特徴は、小さい今も少し大きくなった未来も、ずっと快適に乗るために必要な設計です。長く乗れるという点ではどちらもクリアしていますね。

慎重派や普段のお散歩に使いたいなら「いきなり自転車」

「いきなり自転車」は慎重派のお子さんにぴったり
「いきなり自転車」は慎重派のお子さんにぴったり

「いきなり自転車」は補助輪がついた自転車です。そのため、キックバイクなどは怖くて挑戦できない慎重派さんにピッタリ
「かじとり式押し手棒」もついているので、パパやママがいつでもサポートしてくれるという安心感を得ながら楽しむことができます。

また、普段のお散歩や徒歩での買い物は手をつないでくれない、あちこち歩き回り危ない、抱っこをせがまれる、こんなこともあるかもしれません。
こんな日常にも「いきなり自転車」がフィットします。大人が舵を取れるのでなかなか前に進まない、歩き回り危ないという問題をクリアしてくれます。さらに、歩き疲れるということもないので抱っこをせがまれることもなくなりそうですね。

どんどんチャレンジしたいアクティブ派には「ケッターサイクル」

ケッターサイクルは足けりモードと自転車モードで1台2役をこなす
活発なお子さんには「ケッターサイクル」がおすすめ

「ケッターサイクル」は地面をけって前に進む足けりモードからスタートし、ペダルを装着したら自転車に変身します。
なんでもどんどん挑戦したい!転ぶことも怖くない!という活発なお子さんには「ケッターサイクル」がおすすめです。
「ケッターサイクル」なら補助輪をパスして自転車に乗れるようになるので、新しいことにも積極的にチャレンジしたい子どもの心を満たしてあげられそう。

ケッターサイクルについてもっと詳しく!

「いきなり自転車」 全4モデル

最後に、「いきなり自転車」の全モデルを紹介します。

12インチ(YGA307)

いきなり自転車の中で一番小さなサイズが12インチのこちら。2歳の中でも小柄かな?ということならこちらがおすすめです。カラーは男の子も女の子も乗りやすい上品なスカーレットのみとなります。

価格税込23,980円(執筆時楽天市場価格)
適応年齢・身長2~6歳・約82cm~115cm
制限体重25kg以下
サドル高約34cm~50cm
ハンドル高約54cm~65cm
サイズ12インチ
重量約12kg
カラースカーレットのみ

14インチ(YGA308、YGA309)

14インチはブルーミングターコイズとブルーミングラズベリーの2色から選ぶことができます。
12インチと14インチでは、適応身長とサドル高に大きな差はありませんが、ハンドル高は14インチの方が5cm高くなっています。標準的な身長であればこちらがおすすめ

価格税込23,980円(執筆時楽天市場価格)
適応年齢・身長2~6歳・約83cm~115cm
制限体重25kg以下
サドル高約34cm~51cm
ハンドル高約59cm~70cm
サイズ14インチ
重量約12kg
カラーブルーミングターコイズ、ブルーミングラズベリー

14インチ(YGA310)

こちらも14インチですが、折りたためるのでコンパクトに収納できます。大きさは通常の14インチと変わりませんが、重さはこちらの方が1kgだけ重くなるので注意してくださいね。
カラーはプレミアムホワイトのみ。シンプルだからお洋服の色も選ばず、どんなときもおしゃれに乗りこなせそうです。

価格税込26,180円(執筆時楽天市場価格)
適応年齢・身長2~6歳・約83cm~115cm
制限体重25kg以下
サドル高約34cm~51cm
ハンドル高約59cm~70cm
サイズ14インチ
重量約13kg
カラープレミアムホワイトのみ

16インチ(YGA319、YGA320)

「いきなり自転車」のなかで一番大きなサイズがこちらの16インチ。カラーはブルーグレイとパステルピンクの2色です。
14インチでは小さく感じるけれど、かじとり棒は欲しいと感じているなら16インチが選択肢に。3歳~8歳頃までが対象年齢となっています。小学生になってもしばらくは買い替える予定がないという方にもおすすめです。

価格税込25,080円(執筆時楽天市場価格)
適応年齢・身長3歳~8歳頃・約93cm~120cm
制限体重30kg以下
サドル高約38cm~56cm
ハンドル高約67cm~84cm
サイズ16インチ
重量約14kg(押し手棒込み)
カラーブルーグレイ、パステルピンク

いきなり自転車 比較表

商品画像
価格*税込23,980円税込23,980円税込26,180円税込25,080円
適応年齢・身長2~6歳・約82cm~115cm2~6歳・約83cm~115cm2~6歳・約83cm~115cm3歳~8歳頃・約93cm~120cm
制限体重25kg以下25kg以下25kg以下30kg以下
サイズ12インチ14インチ14インチ16インチ
重量約12kg約12kg約13kg約14kg(押し手棒込み)
カラースカーレットのみブルーミングターコイズ、ブルーミングラズベリープレミアムホワイトのみブルーグレイ、パステルピンク
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*執筆時楽天市場価格

まとめ

「いきなり自転車」なら、いつもピッタリサイズをキープしながら長く乗ることができます。買い替えの回数を減らせるのは、パパやママにとって嬉しいポイントです。

さらに、まだハンドル操作が心配……そんな心配も「かじとり式押し手棒」が解決してくれますね。全4モデルの中から、条件にピッタリ合う「いきなり自転車」を見つけてくださいね。

子供用ヘルメットはこちらをチェック!

All photos (c) People

LINK:Peopleじてんしゃ

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WRITTEN BYにのみやえみ

お出かけ大好きなライターです。自転車であちこちに出没します。自転車に乗ってどこまでも行けるくらいの体力があると思っているけれど、本当のところは挑戦したことがないから分からない。子どもが大きくなったら、夫婦で自転車旅に出てみたいです。

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