2023年5月27日(土)~28日(日)、大阪万博記念公園にて「ストライダーカップ2023 ワールドチャンピオンシップ」が開催されました。筆者も友人のお子さんの応援に参加してきましたが、多くの感動と楽しさあふれる大会でした。
今回のレポートでは、会場の雰囲気やオフィシャルイベントなどの様子、大会に参加された方からのストライダーカップへの想いをご紹介します。
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目次
会場の様子をレポート!
「ストライダーカップ2023 ワールドチャンピオンシップ」会場の様子をご紹介します。
①歴史をつくった人に会える!
会場を歩いていると、たくさんの方とお会いすることができます。まずは、この方抜きではストライダーを語ることはできないでしょう。ストライダーの創業者「ライアン・マクファーランドさん」です。
子ども用の自転車からペダルとブレーキをなくし「幼い子でも、二輪車に乗りやすいようにする」というこの素晴らしいアイデアは、世紀の大発見だと思います。ライアンさんの周りには常に人だかりができていましたが、みなさん記念写真を撮られていました。ライアンさんはずっと笑顔で、子どもたちの応援をされていました。
存在感あふれる方をもう一人、ご紹介します。株式会社 Ampusの代表取締役「岡島 和嗣さん」です。ライアンさんがストライダーの生みの親であるならば、岡島さんは「ストライダーの育ての親」といったところでしょうか。
アメリカからストライダーを輸入して「ストライダーカップ」という素晴らしいイベントを創り出し、子どもたちにストライダーを楽しむことを伝えている方です。「幼児がランバイクでレースを楽しむ」という斬新なアイデアは、歴史的なものだと思います。これからも多くの親子に、感動と楽しさを与え続けてくれるのでしょう。
※株式会社 Ampusは、ストライダーの正規輸入代理店です。ストライダージャパンとも呼ばれていて、レース以外にもキャンプやスノーイベントなどを開催しています。「モノとコト」を生み出し、その価値を共感してもらうことをビジョンとしている会社です。
LINK:株式会社 Ampus
②子どもたちに夢を与えるインストラクター
友人のお子さんがトリックスクールに参加していたので、体験コーナーに行ってみると、14xのストライダーを上手に乗りこなし、子どもたちに優しい声掛けをしながら指導しているインストラクターの守上 大輔さんにお会いすることができました。
守上さんはプロのマウンテンバイクのライダーであり、マッスルミュージカルでも活躍され、 SASUKEにも出場されています。他にもたくさんのテレビ番組などに出演されている守上さんにお時間をいただいて「トリックスクールを開催している経緯」を教えていただきました。
LINK:ストライダートリック
【守上 大輔】
プロトライアルライダー、ストライダー公式アンバサダー、EBS(every buddy strider)講師、 バイシクルアカデミー講師、JKSA(日本キッズバイク安全普及推進協会)
――このようなスクールを開催している経緯を教えていただけますか?
守上さん:ストライダージャパンの方より「子どもたちに向けたスクールがやりたい」という話があり、数年前からスクールを開催しています。スクールの内容は「トリックスクール、14xで自転車デビュー、レーシングスクール、よちよちスクール」などで、他種目のプロライダーにも講師のお手伝いをしていただいています。
トリックスクールでは子どもたちのレベルに合わせて指導していて、レースに出場しているお子さんなどには「難しい技にもチャレンジしてもらっている」ので人気があります。
――子どもたちが取り組む姿は、どうですか?
守上さん:自分が見て「カッコいいと思えることって、やりたくなります」よね。僕もそうでしたし、子どもたちもそうだと思うんです。夢中で練習してる時は、真剣にチャレンジしてくれます。子どもが自分で楽しさを見つけて、取り組むことが大事だと思います。
――子どもたちの反応は、いかがでしょうか?
守上さん:子どもたちに教えることは好きですし、楽しいです。その中で、私が難しいと思うことは伝え方でしょうか。子どもたちに「どうやって伝えれば、理解してくれるか?」大人に教えるよりも、はるかに難しいです。
しかし、お手本をやって見せると見様見真似でいきなりできたりもしますし、その点は大人よりも飲み込みが早いです(笑)。いままで出来なかったことができるようになる瞬間に立ち会えた時は「やってて良かったな!」って思いますね。
――みなさんにお伝えしたいことは、ありますか?
守上さん:現在EBSというストライダーを使った安全啓蒙活動などを全国の幼稚園、保育園で実施しています。年間で約130カ園で活動させていただいていますが、「楽しく、正しく、カッコよくをテーマに子どもたちにストライダーに乗ってもらいたい」と思っています。機会があれば、ぜひ私たちを呼んでいただければと思います。
EBSは、私たちが子どもの頃になかったことを必要だと思って始めたプログラムです。ようやく世間から認知と必要性を感じてもらえるようになってきましたが、さらに広めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
LINK:お問合せ|エブリバディストライダー
EBSとは?
EVERYBUDDY STRIDER(エブリバディ ストライダー)の略称であり、ストライダージャパン公認のストライダーを使った幼児体育プログラムです。
ストライダーを使っての運動能力向上を目指すだけではなく、子どもたちにも必要な「交通ルールや自転車のマナーも意識した取り組みを行っている」のが特徴。ストライダーに乗ることは、あらゆるスポーツの基礎となるコーディーネーショントレーニングになることは以前お話しましたが、ルールやマナーについても幼児の頃から取り組まなければならない内容だと思います。今後の活動にも注目していきたいです。
▶エブリバディストライダーをチェック!
③子どもたちが楽しめるコーナーも
から揚げ、ポテト、たこ焼きなどの食べ物や、かき氷などを売っているキッチンカーも混んでいましたが、オフィシャルの方が運営している「スーパーボールすくいも、とても人気のあるコーナー」でした。子どもたちは、こういうのが一番喜びます。ついつい大きなターゲットを狙って一発で穴が開いてしまったお子さんに、おまけをしているお姉さんもステキでした。ナイスフォローです!
④休憩場所について
会場内にはテントエリアが設けられており、テント類を設置できます。設置が可能なテントは、簡易テント、シート、チェアのみです。タープ形状やパラソル、テーブルなど「脚があるもの」は、禁止されていました。
休憩する場所は、少しでも木陰になる後ろの方を陣取るといいようです。芝生エリアの前の方を取ると、ずっと日光があたって熱中症になりやすいですし「雨天時には上から水が流れてくることもあるので、なるべく上の方がオススメです」と、ベテランの方が教えてくださいました。
⑤オフィシャルグッズコーナー
オフィシャルショップでは、ここでしか手に入れることができないストライダーカップ2023限定グッズなどを販売していました。スタッフが来ていた白と黄色のシャツもカッコよかったですが、限定のオフィシャルTシャツも人気がありました。
そして、ストライダー車両の販売もしていて「10万円もするカーボンフレームのストライダーST-Rが完売した」ことには、ただただ驚くばかりでした。何台売れたのでしょうね。
今回参加されたご家族からのストライダーカップへの想い
旅行感覚で親も楽しめたストライダーカップ
かとう りく(4歳クラス出場)
この日が待ち遠しかった。毎年、かなりの高倍率の抽選を勝ち取らないと招待されないという大人気の大会が、ストライダーカップです。1次エントリーには、アクセスすら出来ず(笑)4歳最後の12インチでの大会は、太陽の塔に絶対出場したかったので、2次募集の抽選に当選した時は奇跡としか思えなくて、涙して大喜びしました!
これまでいろんな大会に出るも、トロフィーやメダルにはほど遠く、本人にも悔しい思いは芽生えておらず、練習の成果もなかなか発揮できなかった君が、毎日のように練習して挑んだ世界選手権で「過去最高のいい走りを見せてくれたこと」に私たちは感動し、良い思い出になりました。
悔しくも予選敗退となりましたが、大会の雰囲気にのまれることなく走れていたと思います。何より「楽しかった~の声が聞けたことと、次の目標ができた」ようで、ストライダーカップでたくさんの刺激をもらったみたい。ストライダーの生みの親「ライアン・マクファーランドさん」のスピーチも聞けて、嬉しかったです。
催し物もたくさん開催されていて、レースに出場しない子どもたちも楽しめる大会がストライダーカップです。この雰囲気がすごく良くて、もうすぐ2歳を迎える次男のデビュー戦として、またエントリーしたいと思っています。今回は仙台から大阪までの初めての車遠征でしたが、色んな所に寄りながら、旅行感覚で親も楽しめるストライダーカップになりました。
余談ですが、息子は何度もYouTubeで太陽の塔が変身ロボになるのを見ていて、楽しみにしていました。その実物を車中から確認して、いざ中に入ったら「生命の木」に目と口があんぐり(笑)。驚きに頭が追いつかず……変身ロボにはならなかったけど、すごかったね!(笑)
3歳2ヶ月の挑戦
じんの るのん(3歳クラス出場)
我が家が初めて「本家*」に参加したのは、お姉ちゃんが4歳の2019年大阪万博大会でした。お姉ちゃんは最初で最後でしたが、翌年に妹が産まれ「絶対本家には参加したい!」と思い、2月産まれで5月開催という圧倒的不利な月齢で、昨年本家デビューしました。
*) ストライダーカップのこと
エントリーの時点から戦いが始まる本家。まずは、親の早打ちからです。一秒も無駄にできない戦いに、指が震えたのを覚えています(笑)無事エントリーできて迎えた本番でしたが、ここで大問題が発生します。まさかのフラッグマンが NG!
とにかく怖くて怖くて、視界に入った瞬間に大泣き。 スタートラインに立つも、目の前に居るフラッグマンが怖くて、泣きながら走ってました(笑)。この苦い思い出を抱えながら迎えた今大会、もちろん親の早打ちからスタートです。今回はサーバーダウンにより正午から携帯をカチカチするも繋がらず、諦めた時に他の親御さんからエントリーできたとの連絡が! 無事我が家もエントリーすることでき、ここから「フラッグマン克服大作戦」がスタートしました(笑)。
大会が近づくにつれ、規定のマシーンに組み替え、毎日動画と写真で「フラッグマンは怖くないよ!」と呪文のように言い聞かせ、本番を迎えました。まずは難関のタイムスケジュール管理ですが、3歳には未知のお昼からの長丁場レース。普段は朝から1時間程度のレースなので、ここは親のスケジュール管理が「カギになる」と思い、会場の駐車場で朝二度寝させました。
そして会場に入り、最大の難関「フラッグマン克服大作戦」を実行します。恐る恐る近寄って「ハイタッチ」出来たー! これで一安心(笑)。
3歳クラスは、288人の子どもたちとの真剣勝負です。予選からレース常連の子と同じ組で、バチバチを楽しみました。親の予想を遥かに上回り、スタートから爆速し1位通過しました。準決勝も順当に勝ち進み、決勝を迎えることができました。
ここで重要になる、前列か後列か……22位で勝ち上がったため、前列に行けるかはクジ運次第です。彼女が引いたクジは 「A」でした。前列か後列かを選べる状態になったので、悩みに悩みました。「大外の前列」か「スタートの上手い子が揃う、イン側前列の後ろ」につくか…… 本人に確認すると「前がいい!」。うん、勝負しよう。せっかく掴んだチャンスだからね。前列から眺めるスタート前の選手コールは、格別でした。
そして迎えた決勝のスタート。予選2本では爆速したスタートでしたが、今回ばかりは強豪が揃う中です。スタート後、両サイドに挟まれて前に出れず、16番手でヘアピンへ。ここで、練習してきた「コース取り」でグングン抜いて、最後の短いストレートでも1人抜いてゴールしました。
予選とは違うコース、人数、スタートゲートからは全くレース展開が見えず、ゴールしてくる子を数えるも、我が子が何位なのかも分からず最後までドキドキしました。本部の方が張り出した「順位確定表」を確認すると、12の文字が……
親子で本当に喜びました!! まさか圧倒的不利な月齢で、ここまで戦ってくれるなんて……「ゴールドの星のシール貰えたらいいね!」と話していましたが、勝ちたいと思っている本人の強い気持ちを見ることができました。いつもなら、前に誰かいると泣いて走らなくなる彼女が、必死に追いかけ抜いてくる姿です。「 負けたくない、勝ちたい!」ただ、その気持ちだけだったと思います。背中に書いた「チビでもできる!」を有言実行した彼女です。
やっぱり、本家は楽しい。負けても勝っても、たくさんの笑顔とドラマが見れた素晴らしい大会でした。11月に行われる幕張大会も、早打ちを勝ち取って参加したいと思います。
ストライダーは未来へのプロセス
しちの かなた (3歳クラス出場)
えりな (4歳クラス出場)
昨年は2人で出場できてすごく楽しかったのと、子どもの成長を感じられたので、絶対今年も出たいと思い、エントリーしました。基本的に本家のレースは「1番は楽しんでほしい」という気持ちなので、気分をあげていきました。チア踊るよー、レディセットゴーだよー!とか。
縁日っぽいキッチンカー、パンプジャム、チア、そのほかコンテンツがたくさんあるので、待ち時間でも楽しく過ごせました。娘は昨年同様にチアを申し込んで、みんなと楽しく踊れたのが嬉しかったようです。
平日や週末はランバイクの練習はもちろんしているのですが、特別にストライダーカップのための練習はしませんでした。あ、でも3歳なったばかりのカナタは、前日にパンプジャムだけは練習しました(笑)。
レースでは2人とも転倒があったのですが、運営の方と周りのサポートのおかげで泣きながらも最後まで走ることができたので、嬉しかったです。去年もだったのですが、ストライダーカップでは、よその子どもが頑張って走っている姿を見るだけで泣けてきます(笑)。転んでも立ち上がって、再び走り出す子どもたち。ほんとうに泣けます。
レース前のライダースミーティングでは、運営の方が「順位は付いちゃうけど、順位に関係なくお子さんをたくさん褒めてあげてください」みたいなことを仰っていました。本当にその通りで、ランバイク競技をしていると「親は、やっぱりいい順位で帰ってきてほしいと思ってしまいますが、頑張っているのは子どもたちなので、完走したら毎回たくさん褒めてあげたいな」と思います。
将来ランバイク以外のスポーツだったり勉強した時に、自分で考えてちゃんと努力ができる子になってほしいので、そのために「ランバイクのプロセス(過程)を大切にしたい」と思っています。ただ、RCS(全日本ランバイク選手権シリーズ)に関しては結果を出すために頑張っている気もしていて、矛盾してる気もします(笑)。
今回のストライダーカップは世界選手権だったので、海外の子と一緒に走れるのは貴重な経験でした。やっぱり、ストライダーカップは最高です! 演出も感動的で、素晴らしい大会です。また来年も出たいです!
憧れの大会!「ストライダーカップ」
かわはらだ はやと(14x オープンクラス出場)
今回エントリーするにあたって、14xを始めた理由が2つあります。
①悔しいままで終わりたくなかった
12インチ最後のストライダーカップでは決勝に行けず、親子で悔しい思いをしました。当時のハヤトは、ほぼ無所属の状態であまり知られた存在ではありませんでした。4歳からレースのためにトレーニングを始めて迎えたのが、ストライダーカップ2021大阪ラウンドでした。予選は、とてもいい走りでトップ通過! 本人も手ごたえを感じ、準決勝へ!!
準決勝は、途中まで決勝進出圏内でしたが、途中で抜かれ5位で敗退。ハヤトが人生で初めて流した悔し涙でした。この時の悔しさを6歳最後のストライダーカップで晴らそうと決め、14xに参戦することを決めました。
②歴史に名を残すライダーになって欲しい
どんな車体でも乗りこなすカッコいいライダーになって、ストライダーカップのHPに名前を残してほしい(笑)との気持ちで、14xも乗らせようと思いました。乗り初め直後に出場したエンジョイカップは悲惨なもので、全く前に進まないわ、コーナーではドリフトしてコケるわで散々でした。この時、セッティングの大切さを思い知らされました。
14xではストライダーカップで4つの大会に参加しましたが、前回大会のストライダーカップ2022うみのステージでは念願のファイナリストに入り、決勝4位だったので「最後のストライダーカップは優勝!」することを目標にしました。運よく日本で初開催のワールドチャンピオンシップとなり、ストライダーで世界一を取るためにもエントリーしました。
見た目は似ていても、まったく乗り味が違うのが14x。普段乗る12インチと同じような走りができるようにと努力しました。最初はセッティングで、ある程度同じに合わせて乗るも、全然違うみたいで文句しか言いませんでした。そこで、ハヤトとしっかり向き合い、パーツ選択やセットアップの方向性を1年半かけて煮詰めました。気分はレーシングチームのエンジニアで、これはこれで楽しかったです。
14xを乗りこなす練習として、特別なことはしませんでした。大会の5日ぐらい前に12インチから14xに乗り替えて、基礎練習の8の字や片足けんけんをよく行い、車体に慣れさせました。本家の対策としては、スタートのタイミングの取り方と動き出しのポイント、スタート台からスロープを下る練習、タイヤ選びが大事です。
スタートはRCS(全日本ランバイク選手権シリーズ)のようにルールで決まっていないので、大会当日にスタート台の脇でチームメンバーと一緒に合わせました。本家最大のコース攻略は、スロープを如何に走り切れるかです。前回の大会でいい結果が出たのも事前にスロープ練習をして、下り坂に慣れていたからだと思います。
タイヤ選択ですが、14xのチューニングはまだ手探りの状態だと思いますので、私としては一番効果のあるカスタムは、コースに合ったタイヤに交換することだと思います。上記3点が組み合わさって、決勝のスタートダッシュに繋がったのではないかと思います。
苦労した点はいろいろありますが「一番は、私の緊張をハヤトに伝染させないようにすること」でした。今年の14xの戦績は、十分に世界一を狙えるものだったので、私自身は嫌でも意識してしまってました。本人に世界一のプレッシャーを掛けても燃えるタイプではないので、なるべくいつも通り「程よい緊張感を保つ」のが大変でした。結果的には決勝までの長い時間を体力温存せず、お友達と一緒に遊びに行ったりアップしたり、チームメンバーがスタート台に上がれば応援したり、程よく気持ちを保てたと思います。
コースの攻略は、本家は予めコースを公開してくれるので、ポジション別に攻略方法を作り、シュミレーションさせました。話をすると本人も閃きがあったり「ここは、こうだよねー」といった意見も出て、こういった話が出来るのも私にとっては楽しみの一つです。
今大会はSTAYGOLDが四つのクラス中、三つのクラスを制覇し、大会の締めのレースだったハヤトに勢いを与えてくれました。決勝前の試走も、チームメイトと楽しくテンション良く行えて、チームに獲らせてもらった世界一だったなと思います。
我が家は、お姉ちゃんの時から応募しましたが、抽選はすべて落選。ハヤトが乗るようになって、ようやくエントリーできた時はとても嬉しかったです。台風やコロナ禍で開催できない時期が続いたので、ストライダーカップへの思いも大きかったです。我が子を走らせるだけでも夢の舞台、きっとこの想いはガチ勢もエンジョイ派も一緒だと思います。
今回はワールドチャンピオンシップになって日本で開催されましたが、憧れ度は爆アゲでした(笑)私としては、幼少から世界のお友達とレースができるなんて羨ましい限り、子供の頃に戻って出たいぐらいです! ストライダーカップは、すべてのストライダーキッズ(親も)の憧れの舞台ですよね。
「ストライダーカップ」に出場しよう!
ストライダーカップでは、順位よりも「その日をどれだけ楽しむか!」これが、もっとも重要です。筆者もそうでしたが、参加したみなさんがそう仰っています。ゴールエリアに立っていると、自分の子が参加していなくても感動してしまいます。どの子も真剣にゴールすることを目指しているからです。こういう経験が幼い頃から体験できることって、本当に素晴らしいことだと思います。
そんなストライダーカップに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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