ペダルを装着できる「ストライダー14x」でスムーズに自転車デビュー!
ストライダーは12インチということもあり、2~3歳頃にストライダーデビューをする子が多いですよね。けれど、その頃は子どもが興味を示さなかったということも。
体が少し大きくなったのに今さら買うのは……もうすぐ自転車にも乗れる年齢だし……そう考えている方にピッタリなのが、14インチでペダルの装着もできる「ストライダー14x」です。特徴やへんしんバイクとの違い、注意点などを見てみましょう!
目次
ストライダー14x(フォーティーンエックス)の特徴
まずは、ストライダー14xの6つの大きな特徴を見てみましょう。
年齢目安3歳半~7歳の14インチ
ストライダー14xは14インチなので身長の目安が95cm~125cm、年齢目安が3歳半~7歳くらいと、12インチのストライダーを買うタイミングを逃した方にピッタリのサイズ感。
ハンドルの形状も12インチとは違い、身体が大きくなっても乗りやすいセミアップハンドルです。
簡単にペダルを装着!自転車にもなる
大きな特徴としてペダルの装着が可能です。ランニングバイクモードなら通常のストライダーと同じようにランニングバイクとして乗ることができ、ペダルユニットを装着してペダルバイクモードにすれば自転車として乗ることができます。
ペダルユニットは自転車店に持ち込む必要なく、家庭で簡単に取り付けられますよ。付属の工具を使って初めてでも3分、慣れれば1分。
1台で2役こなしてくれるので、長く乗ることができます。
わずか5.5kgの超軽量モデル
乗り始めたときに、重さを感じてしまうと子どものやる気もダウンしてしまいがち。ストライダー14xはわずか5.5kgの超軽量モデルだから子どもだけでも扱いやすく、低重心でバランスも取りやすいよう設計されています。
ランニングバイクモードで5.5kg、ペダルバイクモードで6.5kg。一般的な14インチの自転車に比べると圧倒的な軽さを誇ります。
前後輪ブレーキつき
12インチのストライダーにブレーキは付いていませんが、自転車にもなるストライダー14xはブレーキ付きです。ブレーキを使ってはじめから上手く乗りこなすことはできないので、順を追って練習をするのがおすすめ。
まずはランニングバイクモードで地面を蹴って前に進む練習からはじめ、バランス感覚を身につけます。自分の曲がりたい方向に曲がれるようになり、両足を使って止まることもできたらブレーキを握って止まる練習をします。
止まりたいと思う場所で止まるにはどれくらいのスピードなら安全に止まれるのか、ブレーキを握るタイミングや速度の感覚を、ペダルバイクモードに移行する前に身につけておくと安全に楽しめますよ。
自転車と同じゴムタイヤ
12インチのストライダーはEVAタイヤですが、ストライダー14xは一般の自転車と同じように空気を入れるゴムタイヤです。
EVAタイヤは軽さが自慢のタイヤですが、ゴムタイヤは弾力があるので地面からの突き上げを緩和してくれる乗り心地の良さが自慢のタイヤ。スピードにも乗りやすく、快適さを感じられるタイヤですが、空気入れを使って定期的に空気の補充が必要です。
専用のキックスタンドですっきり駐輪できる
12インチのストライダーにはスタンドが付いていないので、使わないときは倒しておいたり壁に立て掛けておいたりします。
これだとすっきりしない……と気になる方は、市販のマルチスタンドを購入したりスタンドをDIYしたりするのですが、ストライダー14xにはオプションで専用のキックスタンドがあります。
自転車と同じように後輪のサイドに取り付けられるキックスタンドなので、収納方法を工夫する必要もありませんよ。
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ストライダー14x(フォーティーンエックス)のスペック
- 価格:税込26,950円
- 適応年齢:3歳半~7歳くらい
- 適応身長:95cm~125cm
- サイズ:14インチ
- 重量:5.5kg(ペダルユニットなし)6.5kg(ペダルユニットあり)
- カラー:スティールブルー、ライムイエロー、フューシャピンク、サンシャインオレンジ
ストライダー14xはどこで買える?
では、ストライダー14xを購入しようと思ったらどこで買えるのでしょうか?ネット販売もよく見かけるし、どこでも買えるのでは?と思うかも知れませんが、注意する点があります。
まず、ストライダー14xのオフィシャルネットショップは公式オンラインショップ、楽天ショップ、Amazonショップの3つです。そして、ビックカメラ正規販売店があります。
これら以外のネット販売品は、実はすべて並行輸入品。並行輸入品は、アフターサービスとして正規代理店での修理、イベントへ参加するためのサポートなどが受けられません。
イベントへの参加を検討している方は、どこで購入するか、注意して選んでくださいね。
ネット販売ではなく実物を見てから店舗で購入をしたいという方は、全国の正規代理店でも購入できます。
お近くのお店を探してみてください。
取り扱い店舗検索はこちら
ストライダー 14xとへんしんバイクの違い
ペダルが後付けできて自転車としても乗れるランニングバイクを探していると、候補に挙がるのがストライダー14x。
そして、同じ条件をクリアして候補にもうひとつ挙がってくるのが「へんしんバイクX14」です。
へんしんバイクX14もバランスバイクにペダルを後付けでき、前後ブレーキ付きのエアタイヤ。ストライダー14xと同じように感じるかもしれませんが、いくつか違いがあります。
【基本スペック比較表】
ストライダー14x | へんしんバイクX14 | |
重量 | 5.5kg(ペダルなし) 6.5kg(ペダルあり) |
6.3kg(ペダルなし) 8.0kg(ペダルあり) |
シート高 | 38~55cm | 41~50cm |
対象年齢 | 3歳半~7歳くらい | 4歳~7歳 |
ストライダー14xの方が軽い
ストライダー14xはペダルユニットなしで5.5kg、ペダルユニットを装着すると6.5kgですが、へんしんバイクはペダルユニットなしで6.3kg、ペダルユニットを装着すると8.0kgになります。
4~5歳頃の子どもが倒れても自分で起こして繰り返し練習するには、軽さはとても大切です。
ストライダー14xの方がサドルの調整幅が広い
ストライダー14xのサドルは38~55cmで調整ができ、対象年齢は3歳半~7歳くらいですが、へんしんバイクX14のサドル調整幅は41~50cm、対象年齢は4歳~7歳。
ストライダー14xの方がサドルの調整幅が広いので、長く乗ることができますよ。
へんしんバイクX14の購入は公式サイト限定
購入のしやすさも大切なポイントです。
へんしんバイクX14は公式サイト限定モデルとなっています。近くの自転車販売店やスポーツ用品店で実物を見てから買うということができませんし、Amazonや楽天市場などでも買うことができません。
へんしんバイクX14のスペック
- 価格:税込22,000円
- 適応年齢:4~7歳
- 適応身長:-
- サイズ:14インチ
- 重量:バランスバイクモード6.3kg、キッズバイクモード8.0kg
- カラー:青、赤、紫、黒
へんしんバイク:https://www.hobbybike.jp/
気になるQ&A:公道は走れる?
最後に、ストライダー14xの気になるQ&Aも見てみましょう。
ストライダー14xで公道は走れるの?
12インチのストライダーにはブレーキもペダルもついていないので、乗用玩具の扱いになります。つまり、自転車ではないので公道を走ることはできません。
けれど、ブレーキもペダルもついているストライダー14xは自転車という扱いになります。つまり、公道を走れる乗り物です。乗り物としては公道を走れますが、まだ小さな子どもが交通ルールを理解して守るのはとても難しいこと。ちょっとした操作ミスが事故に繋がりかねません。
未就学児の公道走行は控えるよう、ストライダーの公式でも推奨されていますよ。
ママチャリの空気入れが使えない!ってホント?
ストライダー14xを買って、空気入れは家にあるものを使えばいいかな……と考えていたら注意が必要。
ママチャリなど一般の自転車のバルブは英式ですが、ストライダー14xのバルブは米式です。おそらく家にある空気入れは英式対応の空気入れ。ストライダー14xを購入したら、米式バルブに対応した空気入れも準備しましょう。
まとめ
本体の軽さや長く乗れるというメリットなど、他製品と比較しても魅力たっぷりのストライダー14x。ペダルが装着できるランニングバイクとしては、最有力候補に挙がるはず。
カラー4色の中からお気に入りを見つけて、外遊びを満喫してくださいね。
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