自転車事故は年間にどのくらい起きているのでしょうか。警察庁の統計によると、ここ10年間は自転車事故件数が減少しています。平成24年は自転車事故件数が約13万2,000件でした。そしてそのうちのほとんどは対自動車の事故です。

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引用元:
自転車関連事故の状況(警察庁)

自転車事故のパターン

さらに自転車事故のパターンを見てみると、出会い頭の衝突による事故がダントツで多く、13万2,000件の過半数を占める約7万件です。また、右左折時の衝突事故も非常に多く、毎年3万件以上発生しています。

出会い頭の衝突と右左折時の衝突で10万件以上も発生していることになります。そのほかのパターンとしては、正面衝突やすれ違い時の衝突もあります。

死亡事故について

また最悪のケースである死亡事故は、年々減少しているものの、平成24年は562件もありました。死亡事故は、当然と言えば当然かもしれませんが、対自動車の事故がほとんどです。

事例件数は多くはありませんが、自転車と歩行者の衝突で歩行者が死亡し、自転車側が加害者になるケースもあります。

自転車保険で事故に備える

自転車で事故を起こすと、加害者になるケースも被害者になるケースもありますが、どちらが起きても事故後の金銭的な負担を抱えこまないために、自転車保険が必要になってきます。

自転車保険では、相手に被害を与えた場合に損害賠償を補償したり、自分自身が事故にあって入院・通院が必要になったときも補償がついてきます。

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