【2021年版】女性向けロードバイクおすすめ25選&選び方ガイド|初めてでも大丈夫!
スポーツバイク人気が高まり、女性サイクリストもずいぶん増えました。女性が初めてのロードバイクを選ぶとき、男性とは違った難しさに悩まされます。フレームサイズにカラーリング、男性に比べて選択肢が少ない…!
今回は女性のためのロードバイクの選び方を完全ガイド。価格別におすすめモデルもたっぷり紹介するので予算にあわせて探せます。
目次
ロードバイクの選び方
ロードバイクが欲しい。初めてのロードバイクは何を基準に選べばよいのでしょうか?
もし周囲の人のおすすめやアニメなどで気に入ったロードバイクがある場合は、そのロードバイクメーカー・ブランドを取り扱っているショップ、直営店もしくはコンセプトストアに行くと良いでしょう。実物が見られたり、場合によっては試乗もできます。
何を基準に探せばいいかわからない、そんな人はまず次の2ステップで絞っていきましょう。
Step1:目的と予算
ファーストステップは目的と予算。目的の例を挙げてみましょう。
- 通勤・通学用にロードバイクに乗りたい
- ダイエットしたい!フィットネスに使う
- サイクリストのブログで見たスポットを訪れたい!長く乗っても疲れないバイクが欲しい
- 坂が楽に登れて速いモデルがいい
ロードバイクにもいくつか種類があるので、ロードバイクでどんなことがしたいのかを徹底的に想像しておくことが大切。お店の人に具体的な用途を伝えられれば、より自分の希望に沿ったロードバイクをすすめてもらえます。
ロードバイクがある生活、想像してみよう!
▶女子目線でお届けするロードバイクの楽しみ方!
▶ロングライド、ヒルクライム、グルメライド、ポタリング、カフェ巡り…まだまだある!
注意 !バイク以外に必要なアイテムがある
予算で気を付けたいのはバイク本体以外にも必要なアイテムがあるということ。ペダル(だいたい付属していない)や空気入れ、ライト/カギなどの付属品、ヘルメット、シューズ、ウェアなども必要になりますので、その分の予算も考えておかなくてはなりません。(アイテムごとに価格差はありますが、3万円前後見積もっておくと安心です)
→「ロードバイクに必要な装備」
>> 予算別ロードバイクを今すぐ見る:10万円~ / 20万円~
Step2:ショップに行ってみよう
目的と予算が決まったら、いくつかのショップに実際に足を運んでみましょう。プロに相談してみると、自分では思いつかなかったモデルを教えてもらえます。
いろいろなブランドを扱っているショップや、近所にあるショップなど、いくつかお店をまわってみると、ショップごとの対応や雰囲気の違いがわかります。できればロードバイク専門店、もしくはスポーツサイクル主体で取り扱っているショップがよいでしょう。
ショップ選びのポイントは”愛車のお医者さん”
ロードバイクは購入後もメンテナンスのためにショップとの付き合いがあります。周りにロードバイクのメンテナンスをしてくれる人がいる場合は別ですが、「自宅に近く、相談しやすい」ショップを選ぶことは大事なポイントです。
“愛車のお医者さん”というイメージで選んでみると良いでしょう。
▶自転車屋さんとの付き合い方はこちらから
「元自転車屋が教える!良い自転車屋さんの見つけ方と上手な付き合い方」
▶女性でも入りやすいお店を紹介、お店のイメージもつかめる。これは必読!
サイズ展開のないシティサイクルと違い、ロードバイクは身長や股下寸法によってフレームのサイズが分かれます。ショップによってはフィッティングシステムを使って最適なフレームサイズを判断してくれるところも。身長・股下寸法・腕の長さ・身体の柔軟性などを測るので、動きやすい服装が吉◎
有料フィッティングでも、お店でロードバイクを購入すると無料になるケースもあります。メーカーやモデルによってもフレームサイズには差があるので、最適なサイズを知りたいときに有効です。
▶簡易フィッティングってどんな感じ?
「スポーツモデルがはじめてのサイジングでロードバイクをゲット」
▶フレームサイズを事前に調べておきたい方はこちらから
「初心者がロードバイクを買うときのサイズの決め方」
「女性専用モデル」とは
いくつかのブランドでは、女性向けに「女性専用モデル」を出しているところがあります。女性専用とはどういうことなのでしょうか。
「小さいフレームサイズ展開」と「女性向けパーツ」
一番の特徴は、小さいフレームサイズ展開であること。小柄な女性でも選択肢の幅が広がります。例えばGIANTが展開する女性ブランドLivでは、ほぼすべてのモデルでXXSサイズを展開しています。
またハンドルやサドルのようなパーツに配慮が見られるケースが多いです。
たとえばハンドルなら、手が小さく肩幅が狭い女性のために幅が狭くなっていたり、下ハンドルの握りやすいコンパクト設計になっていたり。サドルなら、坐骨幅が広めのタイプや、クッション性のあるものが採用されていたりします。
いっぽうで女性用モデルを廃止しユニセックスモデルとしてサイズ展開を広げるブランドも。スペシャライズドは膨大な測定データをもとに、”人体比率は同性内でも異性内でも違う”とし「性別に関係なく、すべてのライダーに向けたデザイン」を提言。TREKは “みんなの、そしてあらゆる体格のためのバイク” として、たとえば2020年からはDomaneシリーズにWomen’sモデルはなく、全モデルで小さいサイズを用意しています(アルミモデルを除く)。
ユニセックスとすることでサイズ展開がさらに広がり、結果的に選択肢が増えた側面もあります。
“パーツで乗り心地UP” という選択肢も
ユニセックスモデルで自分にあったサイズの1台を手に入れたら、特にタッチポイントとなるサドルやハンドルを女性専用のものにアレンジする手もあります。
先に挙げたスペシャライズドやトレックもカスタムオーダーが可能で、女性専用サドルを選択することができます。
あると嬉しい “女性目線スペック”
長時間乗っても身体が楽、手が疲れにくい、力の弱い人でも安心して乗れる。今回は女性目線で選んだ、「あると楽なパーツ」を紹介します。予算と相談しながら検討してみてください。
女性専用サドル
男女問わず、理想のサドルにたどり着くまでは沼にはまりやすいです。サドルとのタッチポイントは男女で身体のつくりが違うデリケートな部分でもあり、女性専用サドルを検討する価値は大いにあります。
スペシャライズドも、男女差があるポイントは確かに存在するとし、女性用サドルを展開しています。
ショートリーチハンドル
肩幅が狭く手が小さい女性には、男性用モデルの完成車についているハンドルは大きかったり、下ハンドルに手が届きにくいこともあります。女性用モデルでは、コンパクトなハンドルが採用されていることがほとんどです。
▽380mmサイズのシマノ PRO:LT コンパクトハンドルバー
油圧式ディスクブレーキ
ロードバイクのブレーキには、リムブレーキとディスクブレーキの2種類があります。中でも軽いタッチで高い制動性のある油圧式ディスクブレーキは、雨天でもブレーキ性能が衰えにくいです。長い下りのときなど、握力が弱い女性にはおすすめ。
ディスクブレーキについて詳しくはこちらもどうぞ
→「乗ってるから分かったディスクブレーキロードバイクの魅力とおすすめモデル14選」
電動シフト
電動シフトとは、シフトレバーを手で倒すのではなく、スイッチを押すだけで電動でシフトチェンジができる機能です。スイッチを押すだけなので、手が小さい女性でも変速操作が楽で、手が疲れにくいメリットがあります。
ただし電動コンポーネントは価格が高く、エントリーモデルにはほとんど搭載されていません。
▶電動コンポーネントについて詳しくはこちらもどうぞ
予算別おすすめロードバイク
ここからは実際のモデルを紹介していきます。小さいサイズ展開のあるロードバイク・女性専用モデルをピックアップしました。(各バイク画像はカタログ用商品写真のため、小さいサイズとは限りません)
※在庫状況は各ブランド取り扱いのディーラーへお問い合わせください
10万円未満のロードバイク
KESIKI Touring(コーダーブルーム)
日本人による日本人のためのスポーツバイクブランド・コーダーブルームに2021年から新たに加わったグラベルテイストが魅力のオールロードバイク。
幅が太めのタイヤと、堅牢なフレームを備えたKESIKI は走る場所を選びません。
日本人に最適化され、かつ、身長に比較して腕や脚が長くなってきている現代人にフィットしたバイクになっています。この価格帯でディスクブレーキ(機械式)を搭載し、より乗りやすく、さまざまなシーンで楽しめる一台です。
- 価格:75,900円 (税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:420、460、500mm
- カラー:ダークグリーン
LINK: KESIKI Touring|KhodaaBloom
RIDE 80(メリダ)
台湾メーカーのメリダ。女性専用ではありませんが、サイズ展開も多くコスパが良いことでも知られています。今回紹介するRIDE80も、サイズは44cm(XXS)〜54cm(ML) まで5サイズを展開。44cmサイズの適正身長は155~165cmで、完成車重量は9.6kgと女性でも扱いやすいのが特長です。
現行モデルもこれまで同様、メリダがレーシングバイクの開発で培ったアルミニウム加工技術を採用。シリーズ特有の振動吸収性により、ロングライドやヒルクライムにも使えるエントリーロードバイクです。
- 価格:98,890円 (税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:44、47、50、52、54cm
- カラー:GLOSSY LIGHT BLUE(BLACK)、MATT BLACK(GLOSSY BLACK)、F-RED(BLACK)
▶MERIDAの最新ロードバイクをもっと見る
LINK: RIDE 80|MERIDA
ALTERNA(ネスト)
ひかえめな価格設定と値段以上の性能で、抜群のコスパが魅力のNESTO(ネスト)。予算は割けないけど間違いのないロードバイクが欲しいなら、NESTOのバイクはおすすめできます。
ALTERNA(オルタナ)は、10万円未満のロードバイクでコストダウンされがちなブレーキにもSHIMANO SORAを使った、ワンランク上の走行感を体験できるエントリーモデル。フレームリア部に快適性を向上させる振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を採用しています。
低価格でありながら9.0kgという車体の軽さも、初心者の女性にとって嬉しい一台です。
- 価格:99,550円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:395mm(145-160cm)、430mm(150-165cm)、465mm(160-175cm)、500mm(170-185cm)
- カラー:ホワイト、ブルー、マットブラック
※メーカー在庫完売、店頭在庫のみ
LINK: ALTERNA|NESTO
CONTEND 2(2021)(ジャイアント)
言わずと知れた、世界最大自転車メーカーのGIANT(ジャイアント)。CONTEND(コンテンド)はオールラウンド・アルミロードシリーズで、今回紹介するCONTEND 2(2021年モデル)はそのエントリーモデル。10万円未満でありながら、上位モデル同様、快適性の高いD-Fuseピラーとオフセットシートステイ、フルカーボンフォークを採用し、ケーブル内装でクリーンな外観に仕上げています。
ロードバイクの特徴といえるドロップハンドルも、初心者にとっては最初に戸惑う代表的なパーツ。上体を起こしてリラックスした姿勢のまま操作ができるサブブレーキレバーで、初心者でも安心してライドが楽しめます。
- 価格:94,600円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:430(XS),465(S),500(M),535(ML)mm
- カラー:マットチャコール, レッド, ブラック
LINK: CONTEND 2(2021)|GIANT
AVAIL 2(リヴ)
世界最大の自転車メーカーGIANTの女性専用ブランドが「Liv」。女性チームが女性のために考えるサイクリングブランドで、企画・デザインをはじめ、購入後の楽しみ方までトータルアプローチされるLivを、今回紹介しないわけにはいきません。
AVAIL(アヴェイル)2は、Livのエントリーアルミロードバイク。こちらもサブブレーキレバーがつき、フラット部分に手を置いていてもとっさのブレーキングが可能。145cmでも乗車できるXXSからのサイズ展開は、さすが女性専用ブランドと言えるでしょう。
- 価格:94,600円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:395(XXS),430(XS),465(S)mm
- カラー:ヴァーチャルピンク, グレイッシュブルー
LINK: AVAIL 2(2021)|Liv
10万円〜15万円のロードバイク
Domane AL 2 Disc(トレック)
ロングライド走行向けの安定性に優れたエンデュランスジオメトリーによる疲れにくさはもちろん、あらゆる天候で高い制動力を発揮するディスクブレーキを搭載。Domane ALの最新モデルはアルミフレームながら、まるでカーボンバイクのような高級感あふれる見た目もGood。入門者にもぴったりな一台です。トレックは、どのモデルを購入しても生涯保証をつけることができ、幅広い販売店ネットワークで各種サービスが受けられるのがポイントです。
- 価格:123,200円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:44(150 – 153cm)、49、52、54、56、58(180 – 185 cm)
- カラー:Gloss Mulsanne Blue/Matte Trek Black, Trek Black/Carbon Smoke
LINK: Domane AL 2 Disc|TREK
VINTAGE(ジオス)
イタリアンブランドのジオス。最近はカーボンロードなど現代的なバイクもラインナップされていますが、やっぱりGIOSはホリゾンタルフレームのクロモリロードが素敵です。クラシカルなVINTAGEのルックスはで私服でのサイクリングにもぴったり。イタリアの国旗をイメージしたポイントカラーがホワイトの車体に華やかさを加えてくれます。
サイズは、480から540cmまでの4サイズ展開。適正身長は160cm〜で、完成車重量は10kg。街中でもサイクリングロードでも個性がキラリと光ること間違いなしです。
- 価格:104,500円(税込) GIOS BLUE / WHITE、115,500円(税込) ITALIAN COLOR
- フレーム素材:クロモリ
- メインコンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:480、500、520、540mm
- カラー:ジオスブルー、イタリアン、ホワイト
LINK: VINTAGE|GIOS
ALLEZ SPORT(スペシャライズド)
1974年にアメリカ・カリフォルニアで創業したスペシャライズド。数多くのプロチームに製品提供をしているほか、初心者から経験豊富なライダーまであらゆる層のファンを持っています。
高級ブランドと思われがちなスペシャライズドですが、10万円強のエントリーモデルが選べるのは嬉しいですね。代表格がこのALLEZ。軽量性と乗り心地を両立させ、荒れた路面でもスムーズなライドを実現しています。これからロードサイクリングを始めたい人や、通勤・通勤などの日常づかいにもおすすめのロードバイクです。
- 価格:115,500円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:44、49、52、54、56、58、61
- カラー:グロスブレイズ/ターマックブラック、グロス/サテンダヴグレー/ブラック
LINK: ALLEZ SPORT|SPECIALIZED
CAAD OPTIMO 3(キャノンデール)
アルミフレームの開発技術の高さで知られるアメリカの自転車ブランド・キャノンデール。
そのアルミシリーズこそが、この「CAAD」です。エントリーモデルにあたるCAAD OPTIMO 3(キャド オプティモ 3)は、スムーズで、スピーディーで、お手頃価格という3つを兼ね備えた初心者にもおすすめの一台。カラーはトレンドをおさえたハイライターに、メタリックパープルのロゴが映えるブラックの2色展開。本格的なレースからロングライドまで十分に対応できるロードバイクです。
- 価格:121,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:44、48、51、54、56、58
- カラー:ハイライター、ブラック
LINK: CAAD OPTIMO 3|Cannondale
NAOMI(フジ)
トップチューブが地面と平行になるよう作られたロードバイクの標準形ともいえるホリゾンタルフレームは、各ケーブルがフレームに内蔵されたハイクラス設計。9kgを切る車体重量で、軽快な走行が楽しめます。ニューカラーにヴェルヴェットオパールも加わり、本格的なロードレーサーながらシンプルでスタイリッシュなデザインとカラーリングを両立しています。
- 価格:139,700円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:42cm, 46cm, 49cm, 52cm, 54cm, 56cm
- カラー:Matte Gunmetal , Velvet Opal
LINK: NAOMI|FUJI
16万円〜20万円のロードバイク
VIA NIRONE 7(ビアンキ)
135年の歴史を持つ世界最古の自転車ブランド、イタリアのビアンキ。
入門者向けロードバイクのVIA NIRONEは、初心者でも手を伸ばせる値段設定。
操舵性を安定させるフレア形状のハンドルバーに、ロングライド、通勤、ツーリングなど様々なシーンで使用できる車体、そしてなんといってもビアンキの代名詞ともいえるブランドカラー「チェレステ」。41のサイズ展開も女性にうれしいポイント。
- 価格:162,800円 (税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:41、44、47、50、53、55、57cm
- カラー:CK16(チェレステ)/BLACK、BLACK/CK16(チェレステ)
LINK: VIA NIRONE 7 105(2022)|BIANCHI
Endurace 7 WMN Disc(キャニオン)
直販スタイルをとることで驚きのコスパが魅力のCanyon(キャニオン)。そのキャニオンが女性ためのロードバイクとして開発したものが「WMNシリーズ」です。小さなフレームサイズ(3XS・2XS)には小径ホイール(650b)をセットし、どのサイズでも同じパフォーマンスが得られるよう設計されています。WMN Sportジオメトリー、ディスクブレーキによる優れた制動性能、女性専用設計のコンタクトポイントに加え、本機は8.86kgという軽さを実現。加えて105コンポ、DT Swissホイール、Continentalタイヤと、さすがのコストパフォーマンス。長距離ライドに最適に仕上げられています。
- 価格:169,000円(税・送料別)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:3XS、2XS、XS、S、M
- カラー:Stealth、Purple
LINK: Endurace 7 WMN Disc|CANYON
RL6W TIAGRA MODEL(アンカー)
日本ブランドの雄、アンカー。ブリヂストンサイクルのスポーツバイクブランドです。女性でもしっかり選べるラインナップはさすがです。2色のコントラストが美しいFADE STYLEは、2パターンからチョイス可能。単色のSIMPLE STYLEでは、なんと32色のフレームカラー、3種の表面仕上げが+0円で選べます(一部を除く)。上位モデルと同じ女性専用RL6Wフレームに、滑らかな変速性能のシマノ・ティアグラのコンポを装着。ハンドルバーやステムのサイズを体格に合わせて変更できるほか、太めの25Cタイヤと軽いカーボン製フロントフォークが路面の振動を吸収してくれる。丈夫で長く付き合えるエントリーモデルがほしい方におすすめの一台です。
- 価格:170,500円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:390、420
- カラー:FADE STYLE:ブルーマゼンダ・フォギーブルー、SIMPLE STYLE:32色
LINK: RL6W|Anchor
STRAUSS DISC TIAGRA(コーダーブルーム)
ストラウスはコーダーブルームのレースライン。国内最高峰のレースで戦う日本人プロライダーたちのフィードバックを反映させ、「誰よりも速く走る」ことを追求しています。コーナリングやハードなブレーキングにもしっかり応えてくれるでしょう。ワインレッドやボルドーともとれる赤が美しいこのカラー(マットレッド)が選べるのは、シリーズ中で105と、このティアグラモデルのふたつ。日本人の手でも握りやすいコンパクトハンドルで、初めてのレーシングモデルを探す女性にピッタリの一台です。
- 価格:173,800円 (税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:430、465、500mm
- カラー:レーシングブラック、ホワイト、マットレッド
※メーカー在庫完売、店頭在庫のみ
LINK: STRAUSS DISC TIAGRA|Khodaa Bloom
COBRA SPORT(GUSTO)
GUSTOだからできる、この価格帯でのカーボンロードバイク!! プロレースで使用される機材の条件となるUCI(UNION CYCLISTE INTERNATIONALE)認定を受けた本機。高弾性の東レカーボンファイバー素材T800を使用し、フレーム重量は950gと軽さも実現!COBRAフレームデザインには、スプリントやヒルクライムに最適なペダリング効率の良い「DiamondGeometry」を採用し、バーテープは汚れが付きにくいPU素材。メンテナンスを考えても、女性にうれしい一台です。
- 価格:198,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
- カラー:黒/チームゴールド、黒/レッド
LINK: COBRA SPORT|GUSTO
20万円〜25万円のロードバイク
AXIAL WS RACE(キューブ)
ドイツブランドCUBE(キューブ)からは、女性用に最適化されたAXIAL WS RACEをピックアップ。シマノ105コンポに油圧ディスクブレーキ、ケーブル内装のフレームと、ミドルグレードとして抜かりのないスペックで、トレーニングからレースまで幅広く楽しめる一台です。
クールなベースカラーにミントブルーのバーテープがアクセントになったデザインは、私服でもサイクルジャージにもぴったり! 他人とはかぶりたくない貴女におすすめのモデルです。
- 価格:207,900円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:47、50、53、56cm
- カラー:grey´n´mint
LINK: AXIAL WS RACE|CUBE
monte4(ウィリエールトリエスティーナ)
ウィリエールの軽量アルミシリーズ「モンテグラッパ」の最軽量バイクがこのmonte4(モンテクワトロ)。日本オリジナルモデルです。
アルミバイクでありながら、1270gという軽量フレームに、カーボンフォーク、コンポはブレーキやクランクに至るまでシマノ・105フル搭載というハイスペックな1台。上位ラインにはシマノ・アルテグラ完成車も用意されています。奇をてらわないアルミらしい直線的なつくりに、レーシーなビジュアルがマッチした正統派ロードレーサーです。
最新の2022年モデルでは、ユーザーからの熱い要望に応える形でXXSサイズが登場しました。ニューカラーとしてホワイトも選べるようになり、本格的なフィットネスとしてロードバイクを始めたい女性にはピッタリの1台です。
- 価格:209,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
- カラー:マットブラック/ホワイト、ホワイト
LINK: monte4|Wilier TRIESTINA
VR40(フェルト)
多様化したロードバイクシーンに合わせて開発が始まったVR。広いタイヤクリアランスを確保し、ブロックタイヤを装備することでオフロードにも対応できます。
操作性も高く、視界を広くとれるので、バッグを背負ってのライディングにもフィットします。オフロードにも対応しつつ、走行性能と軽量性をキープし、ヒルクライムでも軽快なライドが楽しめるマルチパーパスなモデルです。
- 価格:217,800円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:43、47、51、54、56cm
- カラー:アクアフレッシュ
LINK: VR 40|FELT
ROUBAIX(スペシャライズド)
2020年モデルで大幅な進化を遂げたRoubaix(ルーベ)シリーズ。フランスのパリからルーベまで、およそ260Kmを走るワンデイレース「パリ-ルーベ」で7回も優勝した経験を持ち、石畳の王者とも称されるエンデュランスシリーズは、ロングライドにおすすめ。SPECIALIZEDの独自機構「Future Shock」は、ヘッドチューブ内に配置されたサスペンション。さらに大きくしなる「Pavé(パヴェ)」シートポストに、カーボンフレームを持つルーベは、荒れた路面の振動をしっかり吸収し、どんな地形でもライダーの疲労を軽減します。「Smoother is Faster(スムーズさ=速さ)」を体現する、美しい見た目も兼ね備えた一台です。
- 価格:231,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:44、49、52、54、56、58
- カラー:グロススカイブルー/ターマックブラック、グロスターマックブラック/アバロニ、グロスフローレッド withブルーゴーストパール/ターマックブラック、サテンキャストバトルシップ/スレート
LINK: ROUBAIX|SPECIALIZED ONLINE STORE
26万円以上のロードバイク
Topstone Carbon 6(キャノンデール)
オフロードではアグレッシブに! オンロードではこれ以上なくスムーズな乗り心地を体感できるグラベルバイクTopstone Carbon 6。リアにはKingPinと呼ばれる独自のサスペンション機構を備え、カーボンフレームと相まって抜群の振動吸収性を誇ります。GRXのレバーも握りやすく、走りの安定性に寄与してくれるでしょう。カラーにこだわるキャノンデールらしく、本モデルも絶妙な色展開。普段は街でクールに、週末は自然の中を自由に走り倒す。毎日をアクティブに楽しみたい女性におすすめしたい一台です。
- 価格:286,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX400
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Abyss Blue、Beetle Green
LINK: Topstone Carbon 6|cannondale
RAZHA DISK 105(ピナレロ)
イタリアの名門ブランド、ピナレロ。「RAZHA」は、今でも人気の高い「DOGMA65.1」直系といえるアシンメトリック・デザインのモデルです。ひと目でピナレロとわかるONDAフォークとステーは、まさにブランドの歴史を体現するシルエット。ミドルグレードとは思えない高級感を醸し出しています。すべてのサイクリストの憧れ「DOGMA」には手が届かないけど、ピナレロバイクに乗りたい! そんな人におすすめのモデルです。本機はディスクブレーキ仕様ですが、RAZHAにはリムブレーキモデルも用意されています。
- 価格:352,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:44SL, 46SL, 50, 51, 53, 54, 55, 56
- カラー:ネイビー マット、ブラック マット
LINK: RAZHA DISK 105|PINARELLO
LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY (New 2022)(リヴ)
女性専用ブランドLivが展開する軽量レーシングロード「LANGMA」。カーボンフレームにフルカーボンフォーク、ブレーキまでアルテグラグレードのコンポと、文句ないスペックがこの価格で実現しています。2022年モデルではより軽く、高剛性に進化。初めてのロードバイクでもシリアスに走りたい、本格志向の女性にはうってつけの1台でしょう。小さな手のライダー向けに開発された油圧ディスク用STIレバー「ST-R8025」の採用も嬉しいポイント。
バイク、アパレル、ヘルメットデザインをトータルコーディネートしたLiv Breakaway(ブレイカウェイ)コレクションの本機は国内15台限定の特別モデルです。(通常バージョンのLANGMA ADVANCED 1 DISC QOMもあり)
- 価格:352,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・アルテグラ
- サイズ:390(XXS)、420(XS)、450(S)mm
- カラー:ブレイカウェイ
LINK: LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY (New 2022)|Liv
V3 Rim 105(コルナゴ)
イタリアンブランドのコルナゴ。コルナゴといえば、ツール・ド・フランス2021で総合優勝2連覇を遂げた「V3-RS」が記憶に新しいですが、そのV3-RSと同型のモールドで作られているのがこの「V3」。素直なハンドリングや振動吸収性の高さはそのままに、カーボンレイアップを調整。一般ユーザーにも身近になったミドルレーシングモデルです。さらに2022年モデルではシマノ・105搭載機が登場し、エントリーユーザーでもなんとか手の届く価格帯でコルナゴのピュアレーシングマシンが選べるようになりました。
タイヤクリアランスは最大28Cを確保、オールラウンドに使える1台です。新色「ブラック/エメラルド」も加わり3色のカラーバリエーションで展開されます。
- 価格:352,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ105
- サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S
- カラー:MKRD(ブラック/レッド) / MKWH(ホワイト) / MKGR(ブラック/エメラルド)
LINK: V3|COLNAGO
VELTRIX Disc(チネリ)
イタリア3大ブランドのひとつCinelli(チネリ)。老舗ブランドらしく往年のファンも有しながら、都会的でビビッドな色使いのデザインで現代のおしゃれローディーたちにも人気のあるブランドです。
快適性を重視したエンデュランスジオメトリのVELTRIX Disc。ライダーの重心が最適な位置に収まり、急な登坂や激しいスプリントでもしっかりペダルを踏むことができます。オーバーサイズのフォークとテーパードヘッドチューブの組み合わせで、ハイスピードの下りでも安定したハンドルコントロールを実現。チネリらしいデザインも魅力の一台です。
- 価格:396,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:XS (50)、S (52)、M (54)、L (56)、XL (58)
- カラー:ベイビーブルー
LINK: VELTRIX Disc|cinelli
765 オプティマムプラスDISC 105(ルック)
スーパークライミングバイク・785 HUEZに代表される、ヒルクライマー憧れのブランドがLOOK(ルック)。今回紹介する765 オプティマムプラスは、LOOKが送り出すコンフォート・エンデュランスバイクです。長めのヘッドチューブと短いトップチューブで、ロングライドに最適なポジションをセット。ディスクブレーキ仕様になったフレームは、3Dダブルウェーブチューブデザイン採用で従来モデルよりも15%柔軟性が向上しました。最大42mm幅の溝のないスリックタイヤを装着可能で、オンロードからオフロードまで幅広い守備範囲がポイントです。あらゆるシーンで高性能を堪能できる一台。
- 価格:439,780円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:XS、S、M、L
- カラー:メタリックブルーグロッシー
Bike model article by Mayako TAKAKI
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監修:サイクルアシスト オオバ 大場忠徳
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/