初心者必見!ロードバイクに乗るための必需品とは|買い物リスト付き
【2022年11月更新】さぁ自転車を買うぞ!となった時、実は一緒に揃えないといけないものが沢山あるのをご存知ですか?
公道を走る上で必須となる装備からあったら便利なものまで、おすすめ商品と合わせてご紹介します!
目次
絶対に買うべき装備品
ロードバイクやクロスバイクは購入時点で基本は自転車本体だけの状態です。
ペダルがついていないことも!
法律で定められている装備品や安全、快適に乗るために必要なものを揃えていきましょう。
フロントライト
フロントライトの装備は法律で定められています。
100均などで売っているライトでは明るさが足りずちょっと不安……
街灯の少ない道では目安としてはだいたい300ルーメン以上が良いと言われています。安全に関わるものなので、ここはケチらず最初に良いものを買ってしまいましょう!
OLIGHT(オーライト) RN400
定価:2,995円(税込)
OLIGHTのライトは性能とコストパフォーマンスを両立していて、近年人気が非常に高いです。RN400は最大400ルーメンの明るさを放つ街乗りに最適なライト。リチウムイオン充電式で、軽さは85gと軽量でハンドリングにも影響を与えません。
OLIGHT(オーライト) RN1500
定価:8,895円(税込)
本格的に自転車に乗って夜通しライドもしてみたいという方は、こちらの最大1,500ルーメンのライトが良いかもしれません。最長ランタイムは12.5時間と長時間に及ぶことから、ブルベと呼ばれる超長距離のライドイベントでもRN1500を使う人も多くみられます。他社の1,000ルーメンを超えるライトが1万円以上するものが多い中、RN1500は破格です。
▶︎ライトに関してはこちらの特集記事も参考に!
▶︎私にはオーバースペック!?最高級ライトといえばこちら!
リアライト
後ろはライトもしくは反射板の装着が義務付けられています。ただ、反射板だけでは車からの視認性はかなり低くなります。特に山道や濃霧、トンネル内など車のライトが届きにくい場所では発光できるライトを付け安全を確保した上で走行しましょう!
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト OMNI5
定価:1,870円(税込)
コンパクトながら後方180°全方位からの視認性があり、十分な明るさのあるテールライト。単4形乾電池2本で最大60時間の点灯が可能。途中で充電が切れても電池さえ交換すればすぐ使うことができるので、シティライダーだけでなく長距離を走る人の間でも人気が高いです。
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID X
定価:4,620円(税込)
こちらは、USB充電式のテールライト。面発光LEDモジュールにより、高い視認性を確保したテールランプです。薄型でコンパクト。ラバーバンドで簡単にシートポストやシートレールにも装着することが可能です。
ベル
シティバイクとは違い最初からついていないのがベル。ロードバイクにもベルが必要なの?と思う方もいるかと思いますが、ベルの装着は法律で定められています。
車のクラクションと同じ役割を持っているものなので、忘れずに装備しましょう!
きちんと音がなる物ならどんなデザインでもOK!中にはオシャレなデザインもあるので自分の自転車にピッタリ合うものを選んでみてください。
キャットアイ(CAT EYE) ベル アルミ製 PB-800
定価:660円(税込)
サイクルコンピュータやライトでおなじみのキャットアイのシンプルなデザインとさわやかなアルミ製のサイクルベルです。
▶︎ベルの特集はコチラから!
ヘルメット
ロードバイクに乗るなら安全のためにも欠かせないのがヘルメット。
身の安全を守るためにも購入しましょう。
選び方の目安は
- まず気になったものをかぶってみる。そばに鏡があると良いでしょう。
- 深くかぶれているかチェックする。側頭部が引っ掛かり深くかぶれない場合は、サイズが小さいか、横幅の狭いモデルです。
- 深くかぶれるのを見つけたら、後頭部にあるサイズ調整のアジャスターを締め込みフィットさせる。
- アジャスターを締めてもヘルメットが左右にずれないか確認する。ずれたりするのであればサイズが大きいモデルです。
- 以上を繰り返し、自分の頭に合ったヘルメットを見つけていく。自分にピッタリのヘルメットが見つかるまで何度でも試着を繰り返してみてください!
オージーケーカブト(OGK KABUTO)RECT LADIES(レクトレディース)
定価:9,350円(税込)
ビギナー向けのヘルメットRECT(レクト)シリーズ。
レディース専用モデルは通常のモデルよりもすっきりとしたフォルムを採用。
POC(ポック)OMNE AIR SPIN(オムネ エア スピン)
定価:27,500円(税込)
おしゃれなヘルメットが人気のスウェーデンの新鋭ブランドPOC。カフェライドなどには最適ではないでしょうか?安全性を特に重視して設計されており、多くの特許を取得しています。海外通販だと、定価よりも大幅に安く手に入ることも!
▶︎ヘルメットに関してはこちらの特集もどうぞ!
空気入れ
シティサイクルと違いロードバイクやクロスバイクは毎回空気を入れなければ空気圧が足りずパンクしてしまうことも。ロードバイクのバルブはママチャリなどとは違い「仏式バルブ」ですので、それに対応する空気入れを購入しましょう!
LEZYNE(レザイン)フロアポンプ SPORT FLOOR DRIVE(スポーツ フロアー ドライブ)
定価:7,480円(税込)
木製ハンドルとスチールチューブを使用したスポーティーなスタイルのフロアポンプ。
レザインのポンプはバルブに押し込んで固定するのではなくネジで巻き込んで固定していくタイプ。
バルブにうまく固定できずにそもそも空気が入れられない!!というような力の弱い女性にもおすすめのポンプです。
▶︎ポンプの特集はこちらから!
鍵
自転車はとても高価なもの。ちょっと目を離したすきに盗難に……なんて悲劇を起こさないためにも鍵は必ず購入しましょう!
OTTOLOCK 30’’
定価:8,800円(税込)
「軽い」「丈夫」「コンパクト」「デザイン性」の全てを満たした新しいロックです。
18mmの厚さのケーブルは、表面部分に「サントプレーンゴム」という耐熱性にすぐれた素材を使用。 内部のレイヤーとしてはケブラー(高い強度と弾性をもつ素材)を表面に使用しており、内側には複数の硬度の高いステンレススチールバンドを複数階層に重ねています。
圧倒的軽さとコンパクトを兼ね備えているため自転車のサドルバッグ、ポケット、その他のさまざまな場所に取り付け可能です。
▶︎鍵の特集はコチラから!
ボトルケージとボトル
乗り方にもよりますが、自転車はとても汗をかくもの。
飲み物は「ペットボトルでいいや」と思っている方もいるかもしれませんが、ペットボトルだと両手を使って蓋を開ける必要があるのでわざわざ一度止まる必要が……
ボトルケージとボトルを導入することで走りながら適宜水分補給することができるようになります。
脱水症状やハンガーノックの予防のためにぜひ装備しておきましょう。
ELITE(エリート)Cannibal(カンニバル)XC ボトルケージ
定価:2,300円(税込)
サイド、斜め方向からのアクセスのしやすさとボトルの保持力を兼ね備える曲線を活かしたデザイン。
フレームサイズが小さな女性には取り出し時にトップチューブに干渉しない横から取り出せるボトルケージがおすすめです。
ELITE(エリート)FLY(フライ)ボトル 550ml
定価:1,150円(税込)
ヨーロッパのプロロードレースでも使われているボトルです。特徴はカラーの多さ、軽さと価格の安さ。シンプルながら自転車のカラーと合わせることでおしゃれに仕上がりますよ!
▶︎ボトルケージの選び方はこちら!
▶︎おすすめボトルはこちら!
パンク修理キット
- タイヤレバー
- チューブ
- 携帯用ポンプ or CO2インフレーター
上記などをまとめてパンク修理キットといいます。
出先での急なパンクに対応出来るように揃えておきましょう!
SCHWALBE(シュワルベ)タイヤレバー
定価:660円(税込)
タイヤを外す際に使う工具です。パンク時に必要なので、ライドに持ち歩くと安心!
SCHWALBE(シュワルベ)700x 18-28C チューブ 仏式 40mmバルブ
定価:1,100円(税込)
ブチル製のチューブはパンク時に新しいものへの交換が必要です。商品名の「18-28C」はタイヤの太さ、「40mmバルブ」はホイールのリム高に対応するので、自分のものに合うものを購入しましょう!
TOPEAK(トピーク)マイクロロケットALマスターブラスター
定価:3,850円(税込)
小さくコンパクトな携帯用のポンプです。TOPEAKのマイクロロケットは、ツールボトルにも収まるコンパクトさなので非常に便利!しかし、携帯用ポンプでは普通のポンプで空気を入れるのよりも手間がかかってしまいますので、あくまで非常用として使いましょう。
小物をしまうためのサドルバックもしくはツールケースもあると便利です。
TOPEAK(トピーク)Aero Wedge Pack(エアロ ウェッジ パック)Lサイズ
定価:4,510円(税込)
サドルに装着するタイプのバッグは、パンク修理キットや補給食などを入れる人が多いで印象です。
VITTORIA(ビットリア)ツールボトル PREMIUM ZIP TOOL CASE(プレミアム ジップ ツール ケース)
定価:1,760円(税込)
ボトルと同じ形をしていて、ボトルゲージに差すタイプのケース。自転車の走行性能を落とすことなく、パンク修理キットや補給食を入れることができてとても便利です!
▶︎チューブ交換にいざというときに対応できるように!こちらの記事もチェック!
防犯登録と保険加入も忘れずに!
防犯登録について
購入時忘れてはいけないのが防犯登録!
法律上、自転車を新規に購入した際のほか、有効期限が過ぎた際、譲渡等により所有者が変わった際、県をまたいで引っ越しした際は都道府県の公安委員会が指定した防犯登録所で登録し直さなければいけないとされています。
基本は購入店で行ってくれますが、対応してもらえない場合もあるので注意してください。
▶︎防犯登録について、詳しくはこちら!
自転車保険加入について
いつ自分が事故の当事者になってしまうかわからないのが交通事故。
自転車事故で大きな損害賠償を支払うことになってしまったニュースを見たこともあるかと思います。もしもの時に備えて自転車保険には加入しておいた方が安心です。
地方自治体によっては自転車保険加入も義務となってきました。
コンビニやスマホで気軽に加入できるものがあるのでロードバイクを始めたら自転車保険の加入も検討しましょう。
あると良い装備品
「自転車をせっかく買ったのだから本格的にやりたい!」「少し乗ってみて楽しかったからもう少し深く楽しみたい!」という方へ。これから紹介する装備品を揃えれば、今まで以上に楽しめること間違いなしです!
サイクルコンピュータ
速度、走行距離、獲得標高などをリアルタイムで知ることができるのがサイクルコンピュータです。近年ではGPS式のものが主流で、STRAVAという自転車界で人気のSNSにデータを転送すれば、地図上で走行ルートを見たり友人と峠のタイムを競ったりすることができます。楽しみ方が大幅に広がりますよ!
BRYTON(ブライトン) RIDER320 E
定価:14,080円(税込)
バッテリーの持ちが非常に良いGPSサイクルコンピュータ。唯一の欠点は地図を表示できずナビ機能がない点ですが、それ以外の機能については十分すぎると言えるほどコスパに優れるモデルです。
GARMIN(ガーミン)EDGE530
定価:52,800円(税込)
サイクルコンピュータの王道、ガーミンのミドルグレードモデルです。タッチスクリーン機能を省くことで上位モデルよりも安い価格を実現。詳細な地図表示やナビ機能に加えてさまざまな機能が搭載されていて、これならほとんどの人が満足できるはず!
▶︎サイクルコンピュータについて詳しくはコチラ!
サイクルジャージ
サイクルジャージとは、サイクリングに特化して開発された服のことです。特に便利なのは、背中ポケット!このポケットに、スマホ、財布、補給食などの小物を入れることで、鞄などを持たずにサイクリングをすることができます。また、空気抵抗を減らすためのピタッとしたフォルムをしているおかげで、普通の服よりも快適に走行することができますよ!
▶︎サイクルジャージについてはコチラ!
ビブショーツ・ビブタイツ
長時間のサイクリング中にお尻が痛くなることはありませんか?これは初心者のみの症状というわけではなく、実は全サイクリストが逃れられない症状なのです!
そこで痛みを和らげる役割を果たすのが、パッドの入ったビブショーツ・ビブタイツです。これらもサイクルジャージと同様、空気抵抗を減らすためにピタッとした形状になっているのですが、着用するのに抵抗がある方もいますよね。その場合は、インナータイプのパッド入りのアンダーウェアの上に普段のウェアを着用することもできますのでそちらも確認してみましょう。
▶︎ビブショーツについてはコチラ!
自転車用グローブ
ハンドルを長く握り続けると手が痛くなってしまうことがあります。そのような時は、自転車用グローブをつけること痛みを緩和しましょう!実はこのグローブ、さらに落車時の怪我も防ぐこともできてしまいます。
グローブには夏用の指切りタイプと、冬用の指切りでないタイプがあり、それぞれ手のひら部分に埋め込まれているパッドの厚さによって初心者用〜上級者用に分かれています。色々試着してみて、自分に最適なグローブを見つけてみましょう!
▶︎自転車用グローブについてはコチラ!
サングラス
ロードバイクに乗っている人ってサングラスをつけているイメージがありますよね。実はサングラスをつける理由は2つあります。1つは眩しさを防ぐため。もう1つは、直射日光や走行中のゴミや虫などの衝突から目を守るためです。サングラスはレンズ色によって、景色の見え方が変わるので、試着してから買うのも良いかもしれません。
高価なものが多いサングラスですが、安く済ませたい方はユニクロのスポーツサングラスがわずか1,500円という価格なのでおすすめです。
▶︎サングラスについてはコチラ!
ビンディングペダル・シューズ
「ビンディング」とはペダルと靴を固定するシステムのことです。「踏む」だけでなく「引く」ことでも力を加えることができるようになり、快適に走れるようになります。
ビンディングは大まかにSPD-SLというロードバイク向けのシステムと、SPDというマウンテンバイク向けのシステムがあります。SPD-SLは高速走行に向いているが歩きにくく、SPDは歩きやすいという特徴があるので、自分の乗り方に合わせて選びましょう。
▶︎ビンディングについてはコチラ!
買い物チェックリスト
お買い物の際に一緒にチェックしていって買い忘れがないようにしよう!
絶対に買うもの
フロントライトリアライト
ベル
ヘルメット
空気入れ
鍵
ボトルケージ
ボトル
パンク修理キット
忘れずに確認しておくもの
防犯登録自転車保険加入
あるといいもの
サイクルコンピューターサイクルジャージ
ビブショーツ・ビブタイツ
自転車用グローブ
サングラス
ビンディングペダル、シューズ
サドルバックやツールケース
自転車用品を揃えるのに、自転車本体代とは別におおよそ2~5万円かかると言われています。
まずは法律に関するもの、そして自分の身の安全を守るものは奮発して良いものを揃えていきましょう!
ウェアなどは徐々に揃えていけば気がついたらいっぱい溢れてると思いますよ(笑)
自転車を決めたら合わせて一緒にお買い物しちゃいましょう!
▶︎はじめての自転車ショップ選びに関してはこちらの記事も参考に!
▶︎はじめての自転車選びに関してならコチラ!